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南野は出番なし…逃げ切れなかったモナコ、ドローに持ち込まれるも2位に浮上

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ドローに持ち込まれたモナコだったが2位に浮上

[10.27 ELグループリーグ第5節 フェレンツバーロシ 1-1 モナコ]

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)グループリーグ第5節が27日に行われ、H組ではFW南野拓実が所属するモナコ(フランス)がフェレンツバーロシ(ハンガリー)のホームに乗り込み、1-1で引き分けた。

 モナコは勝ち点6(2勝2敗)の3位、フェレンツバーロシは勝ち点9(3勝1敗)の首位でこの一戦を迎えた。ELでは開幕節以降、先発出場のない南野はこの日もベンチからのスタートとなり、最後まで出番は訪れなかった。

 前半31分に試合を動かしたのはアウェーのモナコだった。右サイドを突破したDFアクセル・ディサシがグラウンダーのクロスを送ると、ニアサイドで反応したFWウィサム・ベン・イェデルが右足ヒールで巧みに合わせてネットを揺らし、スコアを1-0とした。

 1-0のまま後半を迎えると、同37分にFWトクマック・ヌエンがPA内に送ったスルーパスに走り込んだMFクリストフェル・サカリアセンが左足のシュートでゴールを陥れ、フェレンツバーロシが試合を振り出しに戻す。

 追い付かれたモナコは選手交代を行い、状況を打開しようと試みるも、最後まで勝ち越しゴールは生まれず。1-1のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。

 勝ち点を10まで伸ばしたフェレンツバーロシはグループリーグ突破を決め、勝ち点を7としたモナコは他会場の結果によって2位に浮上。ELは各グループの1位が決勝トーナメント進出を果たし、2位が決勝トーナメント行きを懸けたプレーオフに回ることとなる。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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