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ブライトン、ELグループリーグ突破決定!! 先発復帰の三笘は後半途中までプレー

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ブライトンがグループリーグ突破

[11.30 欧州ELグループB第5節 AEKアテネ 0-1ブライトン]

 UEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)は30日にグループリーグ第5節を行った。グループBでは、日本代表MF三笘薫が所属するブライトン(イングランド)がAEKアテネ(ギリシャ)のホームに乗り込み、1-0の完封勝利を収めてグループリーグ突破を決めた。第6節は12月14日に開催され、ブライトンはマルセイユ、AEKアテネはアヤックスと対戦する。

 勝利すればGL突破を決めるブライトンは、直近の25日プレミアリーグ第13節N・フォレスト戦(○3-2)から先発4人を変更。同試合で今季公式戦初の欠場となった三笘は先発に復帰し、持ち場となる左サイドハーフの位置に入り、後方の左サイドバックには18歳のDFジャック・ヒンシュルウッドが起用された。

 試合開始早々の前半2分に三笘が好機を演出する。左サイドでボールを受けると右足アウトサイドで鮮やかなスルーパスを供給。PA内に走り込んだFWエバン・ファーガソンが右足で合わせるも、枠を捉えたシュートはGKチツァン・スタンコビッチに阻まれてしまった。

 前半の中盤以降はAEKアテネに攻勢を許し、フィニッシュまで持ち込まれる場面を作り出されてしまう。しかし、GKバルト・フェルブルッヘンを中心とした守備陣が踏ん張り、得点を許さずに前半を終えた。

 0-0のまま後半を迎えると、8分、左サイドから仕掛けたFWジョアン・ペドロがPA内でDFダミアン・シマニスキに倒される。主審の笛は吹かれなかったものの、VARが介入した結果ブライトンにPKが与えられると、J・ペドロ自身がきっちりとネットを揺らして先制に成功した。

 さらに20分にはAEKアテネに退場者が出て、ブライトンは数的優位に。24分にはブライトンベンチが動き、三笘に代えてMFマフムード・ダフードがピッチへと送り込まれた。

 その後、ブライトンに追加点こそ生まれなかったものの、AEKアテネの反撃も許さずに逃げ切って1-0の完封勝利を収めた。
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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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