beacon

先勝した第1戦から一転、5失点大敗でELベスト16敗退…堂安律「レベルの違いを見せられた」

このエントリーをはてなブックマークに追加

先発フル出場したMF堂安律

 MF堂安律が所属するフライブルクは14日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦第2戦でウエスト・ハムの本拠地に乗り込み、0-5の大敗を喫した。2試合合計スコアは1-5。ベスト8進出は叶わなかった。

 ホームでの第1戦を1-0で制していたフライブルクだったが、前半9分にCKの流れから先制を許すと、同32分には2戦合計1-2となる逆転ゴールを献上。後半も3点を奪われ、なす術なく敗れた。

 右サイドハーフで奮闘した堂安は試合後、「相手はファーストレグからプレッシャーのかけ方も変えてきて、かなり自分のところに来てるなっていうのを感じたし、前向かせないためにファウルでOKという感覚は、相手のチームからの感じはあったので、そこを何とか切り抜けたかったです」と相手の強度の高さを振り返っている。

 第1戦からは予想できない展開に「レベルの違いを見せられた試合」と語りつつ、「早めにやられてしまったので、そういう意味では僕たちがリスクを冒していかなくちゃいけないという中で、その理由もあって5点差になってしまったと思いますけど、そうですね、少しディフェンス面で軽すぎたのかなと思います」と指摘した。

 フライブルクは昨季に続いて2シーズン連続のELラウンド16敗退。堂安は「2年連続でこうしてちゃんとここまで来られたっていうのは、クラブの成長を感じている」と一定の手応えを示した上で、「ただその中で、これ以上行けていないっていうのは、何かしらのクオリティーが欠けている」とし、「そこは自分自身突き詰めたいですし、まだまだやることがあるかなと思います」とレベルアップを誓った。

●ヨーロッパリーグ(EL)23-24特集
●海外組ガイド
●ブンデスリーガ2023-24特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

TOP