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[総理大臣杯]名門対決は早稲田大が延長戦で明治大下す

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[6.4 総理大臣杯関東予選2回戦 明治大1-2早稲田大 時之栖G]

 2012年度 第36回 総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント(7月8日開幕)の出場権を懸けた「アミノバイタル」カップ2012 第1回関東大学サッカートーナメント大会2回戦で明治大と早稲田大の名門同士が激突。1-1で延長戦へもつれ込んだ一戦は早稲田大がMF近藤貴司(2年=三菱養和SCユース)の決勝ゴールによって2-1で勝ち、2年連続17回目の全国大会出場を決めた。

 後半7分に早大がFW榎本大希(3年=横浜FMユース)のゴールで先制したのに対し、明大は同17分、MF水野輝(3年=市立船橋高)が同点ゴール。それでも早大は延長前半1分、榎本からのパスを受けた近藤貴が右足で決勝ゴールを奪った。MF三田啓貴(4年=F東京U-18)とFW阪野豊史(4年=浦和ユース)中心に必死の反撃を見せる明大だったが、試合終了間際にFW岩渕良太(4年=F東京U-18)の放った強烈な左足シュートを早大DF畑尾大翔主将(4年=F東京U-18)にブロックされるなど同点ゴールを決めることができず。集中力を切らさずに守りきった早大が全国切符を獲得した。

[写真]勝利の瞬間、早稲田大DF畑尾が渾身のガッツポーズ

(取材・文 吉田太郎)

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