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阪南大が2年ぶりV!:関西1部後期第11節

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第90回関西学生サッカーリーグ戦
関西1部リーグ


 第90回関西学生サッカーリーグ戦関西1部リーグは25日、後期第11節2日目の2試合を行い、阪南大が2年ぶり6回目のリーグ優勝を決めた。

 勝ち点42で並ぶ桃山学院大との首位決戦に臨んだ阪南大は前半40分、DF飯尾竜太朗(4年=神戸U-18)の右クロスからMF泉澤仁(3年=新潟ユース)が先制ゴール。相手をシュート5本に封じた阪南大は後半39分にもFW工藤光輝(3年=札幌U-18)のラストパスを交代出場のMF阿部勇治(3年=鹿島ユース)が決めて2-0で勝った。未消化の1試合を残している阪南大に対し、桃山大は全日程を終了。同じく1試合を残す3位・関西大にも勝ち点4差をつけている阪南大が優勝を決めた。

 3位の関西大と4位・びわこ成蹊スポーツ大との一戦は前半32分にびわこ大が得点ランキング首位のFW松田力(3年=立正大淞南高)のゴールで先制したが、関西大はジュビロ磐田加入内定のMF{{田中裕人(4年=G大阪ユース)の2発で逆転。びわこ大は後半17分にMF山本泰平(4年=洛北高)のゴールで同点に追いついたが、関大は39分にガンバ大阪加入内定のMF岡崎建哉(4年=G大阪ユース)の直接FKによって再び突き放した。全日本大学選手権出場への望みをつなぐためには勝つしかないびわこ大は、41分に松田力のヘディングシュートで再び同点に追いついたが、3-3で引き分け。3位を決めた関大が全国大会出場を決めている。

 24日、後期第11節第1日の4試合を行った。最近6試合で5勝1分の成績を残している5位・関西学院大は7位・立命館大と対戦。0-0の後半34分にMF小林成豪(1年=神戸U-18)のアシストからMF森信太朗(1年=大分U-18)が決勝ゴールを決めて1-0で競り勝った。

 6位の大阪学院大と9位の大阪体育大との一戦はFW脇裕基(2年=大阪学院大高)の決勝ゴールによって大院大が1-0で勝利。8位の大阪産業大対10位・京都産業大戦は、京産大がFW原孝徳(4年=筑陽学園高)の先制ゴールなど3-0で快勝した。11位・近畿大対12位の同志社大戦は、同大がDF野地諒平(3年=国見高)の決勝ヘッドによって1-0で勝利している。

[後期リーグ]
【1部第11節】(11月24日)
[J-GREEN堺・メインフィールド]
大阪産業大0-3京都産業大
[京]原孝徳(6分=補・松永俊吾松永俊吾(84分=補・佐々木一輝)、安藤由翔(90分)

大阪学院大1-0大阪体育大
[院]脇裕基(75分=補・日高大地)

[山城総合運動公園太陽が丘陸上競技場]
近畿大0-1同志社大
[同]野地諒平(40分=補・村上慎)

関西学院大1-0立命館大
[関]森信太朗(79分=補・小林成豪)

(11月25日)
[大阪長居第2陸上競技場]
びわこ成蹊スポーツ大3-3関西大
[び]松田力2(32分=松田陸、86分=河村大毅)、山本泰平(62分=補・竹内一貴)
[関]田中裕人2(33分=補・内田恭兵、59分=補・岡崎建哉)、岡崎建哉(84分=FK)

阪南大2-0桃山学院大
[阪]泉澤仁(40分=補・飯尾竜太朗)、阿部勇治(84分=補・工藤光輝)

※日程は8月発表。変更あり
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