日韓の大学トップチーム16チームが参加する国内屈指の大学サッカーイベント、第5回大学サッカーフェスティバルin霧島が3月11日から15日まで鹿児島県の霧島市国分運動公園陸上競技場、同多目的グラウンド、鹿児島ふれあいスポーツランドで開催される。

　今回5回目にして初めて鹿児島県で開催されることになった大会には、1月の全日本大学選手権で優勝した早稲田大と同準優勝の福岡大、3位の鹿屋体育大をはじめ、いずれも全国大会優勝経験を持つ関東大学1部リーグの日本体育大と流通経済大、慶應義塾大、また関西学生1部リーグの桃山学院大学とびわこ成蹊スポーツ大、立命館大、そして昨年の中国地区覇者・徳山大も参加。加えて、韓国からは明知大、光云大、全州大、永同大の4大学の出場が決まった。これらの強豪を地元九州の福岡大や鹿屋体育大、日本経済大、九州国際大が迎え撃つ形となっている。各地域リーグ開幕直前の3月、最終調整真っ只中の強豪たちが、新シーズンへ向けて熱い戦いを繰り広げそうだ。

　大会(トップ戦)は11日から13日までグループリーグを行い、14日と15日に順位決定トーナメントが開催される。また、今大会の特別協賛社である株式会社ミカサの協力により、大会試合球を大会終了後「ピースボールアクション」を通じて、開発途上国へ送る活動も行うこととなっている。

以下、グループリーグ組み分けと大会要項(抜粋)
[グループA]
早稲田大、びわこ成蹊スポーツ大、九州国際大、明知大

[グループB]
日本体育大、徳山大、鹿屋体育大、全州大

[グループC]
流通経済大、桃山学院大、日本経済大、永同大

[グループD]
慶應義塾大、立命館大、福岡大、光云大

[大会要項(抜粋)]
1.目 的
全国大学サッカーの競技力向上を図るため相互錬磨の機会をより多く与え、大学間の親和とサッカーの発展、強化に寄与するとともに、サッカーを通じた開催地への地域貢献を目的とする。また、韓国大学生とのサッカーを通じた国際交流を行うことにより文化・歴史等の相互理解を深める機会を与え、真の国際人を育む事を目的とする。
2.名 称
「第5回 大学サッカーフェスティバルin霧島」と称する。
3.主 催
大学サッカーフェスティバルin霧島 実行委員会
4.主 管
株式会社ライフマネジメント
5.協力団体
社団法人霧島市観光協会
6.後 援
鹿児島県霧島市、鹿児島県鹿児島市
7.特別協賛
ミズノ株式会社、株式会社ミカサ、味の素株式会社、株式会社スポーツリンク九州
8.運 営
福岡大学、鹿屋体育大学日本経済大学、九州国際大学が担当する。
9.参加チーム
【韓国】明知大学、光云大学、全州大学、永同大学 計4チーム
【日本】早稲田大学、日本体育大学、流通経済大学、慶應義塾大学、桃山学院大学、びわこ成蹊スポーツ大学、立命館大学、徳山大学、福岡大学、鹿屋体育大学、日本経済大学、九州国際大学 計12チーム 全16チーム