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[スポ東]PKでの反撃むなしく 日体大に1-3で敗れる

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[スポーツ東洋 ゲキサカ版]
[4.20 第87回関東大学サッカーリーグ戦・前期1部リーグ第3節 東洋大1-3日体大]

 前節、専大に破れ一部の厳しさを知った東洋大は、2位日体大との一戦に臨んだ。立ち上がりから東洋大らしいサッカーをすることができず、前半だけで3点を奪われ完敗となった。

東洋大1-3(0-3)日体大

<得点者>
62分 川森有真(3年=広島ユース)

<出場メンバー>
▽GK
浅沼優瑠(4年=成立学園高)
▽DF
馬渡和彰(4年=市立船橋高)
藤井悠太(4年=武南高)
郡司昌弥(2年=柏U-18)
石坂元気(2年=広島ユース)
▽MF
平石直人(3年=帝京高)
45分→川森有真(3年=広島ユース)
飯島樹生(1年=流通経済大柏高)
45分→年森勝哉(4年=F東京U-18)
桑田直徹(4年=大宮ユース)
篠田朋宏(1年=青森山田高)
79分→仙頭啓矢(1年=京都橘高)
▽FW
三田尚央(4年=F東京U-18)
黒須大輔(4年=習志野高)

 東洋大は、序盤から日体大の堅い守りに苦しみ、なかなか攻撃の姿勢を作れずにいた。そんな中、開始9分にはサイドを崩され相手に先制を許す。続く21分には、またもやサイドを崩され、追加点を与えてしまった。早々に2失点を与え、早い段階で追いついておきたい東洋大であったが、38分には3点目を奪われ、0対3で折り返しを迎えた。

 後半からどうにか反撃を見せたいと、川森、年森が相次いで投入される。攻撃に変化がついた東洋大は、後半立ち上がり47分にFK後の混戦の中から三田がファーストシュートを放つ。ここから追いついていきたい東洋大は、61分に川森がペナルティエリア内で倒されPKを得る。川森は、自身が得たPKを危なげなく蹴って1点を返した。しかし、後半終盤に2枚目のイエローカードを受けた黒須が退場し10人での戦いに。両チームともに苦しい時間帯が続いた。

 そのままゲームは終了し、1対3で完敗を喫した。これで2連敗となり、東洋大の守備の甘さが出てしまっている。攻撃陣を生かすためにも、守備を立て直して戦わなければならない。また、次節は黒須が出場停止となったために、チームとしてどう戦うかが鍵となる。まだ開幕して間もないが、チームが大きな壁に立ち向かう。

[写真]冷静にPKを決めた川森

(文 スポーツ東洋 横井喬)
(写真 小俣勇人 国府翔也 白石有香)

[次節試合予定]
第4節・4月27日筑波大戦(11:30@フクダ電子アリーナ)

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