第5節で明大相手に2-2で引き分け、ようやく今季初となる勝ち点1を得た慶大。しかし、いまだ最下位は脱せていない。最下位を脱するために必要不可欠なのが勝ち点3。中1日で行われる第6節国士館大戦では何としても勝利が欲しい。

　第5節の明大戦では、第4節に引き続き、立ち上がりの失点を喫し、試合を難しく進めてしまった第6節ではその立ち上がりから意識を集中させて失点を防いでいくことが勝利へのポイントの一つとなるだろう。また、攻撃に関しては第5節で今季、チームとして初めて複数得点をあげた。その中心にいた端山豪(2年=東京Vユース)、淡野晋一(3年=横河武蔵野FCユース)の両選手の活躍が第6節でも期待される。

　中1日とハードなGW連戦となるが、できる限り万全なコンディションで臨み、今季初勝利を手にしてほしいところだ。

(文 慶應スポーツ新聞会 櫻井悠平)