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[コマスポ]駒大、総理大臣杯、2年連続本戦出場へ

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[駒大スポーツ ゲキサカ版]

 『「アミノバイタル」カップ2013 第2回 関東大学サッカートーナメント大会 関東予選 』兼 総理大臣杯 全日本大学サッカートーナメント関東予選、6月1日に時之栖スポーツセンター裾野グラウンドで駒澤大が法政大と対戦する。昨季は、一部で優勝候補の筑波大を破り本大会の準決勝まで進んだ駒大にとってなんとしても優勝を手にしたい大会だ。前期リーグのいい流れを活かし、今年も関東予選を突破して、本戦に出場してもらいたい。

 初戦の相手は法政大学。現在関東大学リーグ2部では、11位と奮わないが侮れないチームだ。チームの中心でもあり、最も注意しないといけない選手は全日本大学選抜のFW松本大輝(4年=大津高)である。昨季は、関東2部リーグで15得点をあげ、得点王とベストイレブンに輝いている。184cmの高さと長いストライドを生かした圧倒的なスピードで一瞬にして相手を置き去りにする。駒大は松本をどのように抑えてゆくのかがポイントとなる。さらにFW鈴木貴大(2年=札幌U-18)にも注意が必要だ。2年生ながらここまでチームトップの3得点をあげ、法政大の攻撃陣を牽引している。小柄ではあるが当たり負けしないフィジカルで法政大の攻撃の起点になる。

 駒大はこの試合主将の碓井鉄平(4年=山梨学院高)や中盤の要の若山暸太(4年=加藤学園暁秀高)らを欠いての試合となる。現在リーグ戦で7得点をあげ得点ランキング2位のFW小牟田洋佑(3年=前橋育英高)は「大臣杯で何人か出られない選手もいるので、自分がチームを引っ張っていくぐらいの気持ちでやっていきたい」と語った。好調のチームに主力選手が試合に出られないのは痛いが控えの選手にもアピールの場が回ってきた。選手層を厚くするためにも大事な試合になりそうだ。

 一発勝負のトーナメント戦というい重圧に勝ち、駒大らしい走り負けない力強いサッカーで初戦を突破してもらいたい。「2年連続、夏の大阪へ」。駒大のタイトル獲得を目指した戦いがいよいよ始まる。

(文 駒大スポーツ 山本佑輔)


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