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[スポ東]東洋大、日本体育大戦後のコメント

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[スポーツ東洋 ゲキサカ版]
[6.15 第88回関東大学サッカーリーグ戦2部第11節 東洋大1-2日体大]

 前期リーグ最終戦の対戦相手は、昨季共に1部から降格した日体大だった。4分にCKから失点すると、直後の8分にもカウンターから得点を奪われ、いきなり2点のビハインドを負う。58分にCKから田口のゴールで1点を返し、その後も猛攻を続けるが、あと1点が遠く敗北。前期リーグをまさかの7位で終えた。


以下、試合後のコメント

●古川毅監督
―今日の試合を振り返って。
「入り方が特別悪かったかどうかはビデオを見ないとわからないが、結果として立ち上がりのところで2失点してしまったことで今日のゲームはそれが全てになってしまった」

―失点後の指示は。
「2失点してしまってからの内容は悪くはなかった。2失点目を喫した時は攻め急いでカウンターを受けてしまった。それを踏まえて、攻め急いでしまっては3点目を奪われ、ゲーム自体が終わってしまうので、攻め急がずにボールを動かしてサイドから攻撃しようと後半は伝えた」

―選手交代後の動きについて。
「後半のところも(選手たちは)戦ってくれたし、良いゲームをしてくれたが、でも、最終的には結果で評価されるので、結果として追いつけなかったというのは、最初の2失点の代償が大きかったということ。現時点のところでは、2点以上取るということが、なかなか結果として出せていない現状もある」

―天皇杯予選に向けて。
「アミノバイタル杯もそうだが、1部の大学と公式戦でガチンコで戦えるのは貴重な機会なので、是非とも有意義なものにしたい。もちろん、天皇杯の全国大会につながっていくように勝って2回戦に進めればよいと思う」


浅沼優瑠(4年=成立学園高)
―試合を振り返って。
「セットプレーでやられてはいけないとミーティングで話していたが、そこで話していた通りに先制されてしまった。2点目も時間経たないままにやられてしまい、2点ビハインドになると追い付くには結構力がいるので、立ち上がりの2失点が1対2で負けた結果につながってしまったと思う」

―後半はかなり攻撃ができていたが。
「後半は点を取りにいくしかない状況で、高い位置からボールを奪い攻撃につなげていこうということをハーフタイムに言われた。後半いい流れが来て、1点とってから東洋大のペースに来たが、もう1点が遠かったので最初の2点が響いてしまった」

―次の試合に向けて。
「国士舘大は1部で力のあるチーム。胸を借りるつもりで自分たちのサッカーをしたい。トーナメントなので勝ちたい」


田口慎太郎(4年=帝京高)
―試合を振り返って。
「立ち上がりに2失点してしまって。苦しい試合になってしまった。自分の得点はうまくニアに入れて狙っていた形だったので良かった」

―アミノバイタルカップ後から取り組んできたことは。
「良かったことは継続しつつ失点を減らしていこうという話だったが今日はうまくいかなかった。前期は崩されたイメージはないがもったいない失点が多かったので減らしていきたい」

―天皇杯予選に向けて。
「2日間空くのでしっかり疲労回復して万全の準備で臨みたい」


石坂元気(3年=広島ユース)
―試合を振り返って。
「今日勝てば上位との差も詰められるので、勝ち点を失うのは許されない試合だと思い、チームで一つになって臨んだ」

―日体大への対策は。
「自分たちより身長が大きいので、セットプレーやクロスからの攻撃に気をつけようと臨んだ。日体大は、シンプルで速い攻撃が武器なのでそこを意識していたが、そこから2失点してしまった。心のどこかに余裕があって、そこに付け込まれたのかもしない」

―リーグ前半戦の総括。
「開幕してホームでつまづいたが、この試合に負けるまで前期3位であり、ここで勝てれば上位進出も狙えた。ただ、これを引きずるのではなく、天皇杯やリーグ後半戦を見据えてチーム一丸となって頑張りたい」

―天皇杯予選に向けて。
「総理大臣杯でも全国に出れなかった。天皇杯は格上相手だが、そこに勝って全国へ出たい。東洋大はまだ全国に出たことないので、格上に勝って東洋大のサッカーを全国に見せたい」

[写真]ゴールを奪った田口はカウンターからのピンチの芽も摘んだ

(文 スポーツ東洋 村田真奈美)
(写真 横井喬)

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