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「今こそ大学サッカーに恩返しを!」関東大学サッカー連盟にマスク2,500枚を寄付

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株式会社Maenomeryの星野崇史代表取締役社長(右)と同社執行役員 本橋託人氏から関東大学サッカー連盟にマスク2,500枚の寄付が行われた

 関東大学サッカー連盟は17日、関東大学サッカーリーグオフィシャルスポンサーの、「株式会社Maenomery」(https://maenomery.jp)より、関東大学サッカー連盟へマスク2,500枚の寄付が行われた、と発表した。今後、マスクを各大学スタッフへと順次配送するという。

「株式会社Maenomery(マエノメリ)」は、2018年に元プロサッカー選手で代表取締役社長の星野崇史氏(34歳)をはじめ、大学サッカー部出身者たちによって設立された会社で、主な事業として「体育会学生の就職支援」「プロアスリート引退後の次のキャリアサポート」を行う体育会人材に特化した人材紹介会社である。

 昨年は設立1期目にして、各大学サッカー部の監督・スタッフなどの推薦もあり、約3,000名の体育会学生の就職サポートを実現。現在は、新型コロナウイルス感染拡大の影響があるが、電話・オンライン面談を通じて2021年卒の学生たちや、現状に悩みを抱えているアスリートたちへの個別対応も着々と進めている。

2,500枚のマスクが関東大学サッカー連盟に寄付された


「株式会社Maenomery」の星野社長は今回、関東大学サッカー連盟にマスクを寄付する理由について「私自身、大学サッカーを通じて、いかなる状況でも前を向き仲間と助け合う大切さを学びました。新型コロナウィルスの影響もあり、世界全体で大変苦しい情勢が続きますが、大学サッカー部出身者として何か力になれないかと考え、微力ではありますが『少しでも恩返しをさせて頂きたい』という想いで今回の寄付に至りました。
 私の大学時代の恩師でもある流通経済大学の中野雄二監督には『苦しい時こそ人間の本質が見えてくるぞ』と大学在学中に何度も言われ続けてきて、今でもその言葉が強く印象に残っております。世界的にも苦しい状況だからこそ、自分にできることは何かと考えた結果がこのような形となりました。
 一人一人の状況も異なり、やれる事は限られてしまうかと思いますが、その中でも意識高く目標に向かって行動できる人が今後の日本の未来を明るくできる人かと思います。
#Stayhome を守り一刻も早く事態が終息するように行動しましょう!」とコメントした。

 また、大学生プレーヤーを含めたゲキサカの読者に対して 「大変恐縮ではありますが、今回の事を記事として取り上げて頂き感謝しております。
『ゲキサカ』は、私自身も学生の頃から拝見させて頂いており、サッカーをこよなく愛するファンの皆さん、サッカー部・クラブチームに所属する皆さん、現役プロサッカー選手の方などを中心に見て頂いてると思います。
 カテゴリーに関係なく、大会・リーグ戦も延期になり、練習が満足に取り組めない事で、チーム作り、コンディション維持など非常に難しいと察します。
 高校・大学の最終学年でプロ志望の選手のアピールの場がなくなってしまったり、大学4年生に関して言えば就職活動も満足に動けていなかったりと各カテゴリーにより様々なケースが想定されますが、何よりもまずは『健康第一』です。大好きなサッカーの為、広く言えば今後のスポーツ界全体を盛り上げていく為にも、今まで以上に体調管理に気を遣い一致団結してこの危機を乗り越えましょう!」とメッセージを送っている。

「#大学サッカーに前のめるキッカケを」――。今後も「株式会社Maenomery」は関東大学サッカーリーグを応援し続ける。

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