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[関西]同志社大は東駿の決勝弾で暫定単独2位浮上! 関学大は勝ち点10差で首位独走:延期分

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同志社大FW東駿(3年)

第99回関西学生サッカーリーグ1部


 第99回関西学生サッカーリーグ1部は6日に前期第5節、後期第1節、第2節の延期分を行った。同志社大大阪体育大に1-0で勝利。暫定で単独2位に浮上した。

 前期第5節延期分では、同大が前半3分に先制。DF朴光薫(4年=滝川二高)が左サイドを突破し、クロスを上げる。PA内のFW東駿(3年=清水ユース)が頭で合わせ、先制ゴールを突き刺した。追いかける大体大の攻撃を退け、前半は1-0のリードで折り返す。

 後半も大体大の攻勢は強まるが、同大は堅い守備で跳ね返す。試合はそのまま終了し、同大が1-0で勝利。2012年から昨季まで昇降格を繰り返してきた“エレベータークラブ”は暫定で、4位から単独2位に浮上した。

 びわこ成蹊スポーツ大大阪経済大に4-0で快勝。前半36分にオウンゴールで先制すると、同41分にはMF葉賀洸(4年=草津東高)が混戦から決め切り、2-0で前半を折り返す。

 さらに、びわこ大は後半11分、DF齋藤圭汰(4年=摂津高)が中盤からのドリブルシュートを決めて3点目。同19分には、MF泉柊椰(3年=神戸U-18/神戸内定)のクロスを葉賀が頭で合わせ、4点目でダメを押した。

 後期第1節延期分では、首位の関西学院大大阪教育大を3-2で下した。前半4分にMF岡島温希(2年=浜松開誠館高)がPA左からのシュートで先制点を挙げるが、同8分に失点を喫する。40分にはMF美藤倫(2年=東海大大阪仰星高)が勝ち越し点を決めるも、44分には再び追いつかれてしまう。

 試合記録上ではたった2度のシュートチャンスを2度とも決められた関学大。後半にはシュート10本で猛攻を仕掛けると、後半26分に勝ち越す。MF船越大夢(3年=神戸U-18)のアシストをDF梅木絢都(4年=C大阪U-18)が決め切った。

 後期第2節延期分の京都産業大大阪学院大の対戦は1-1のドロー。大院大は後半10分にFW閑田隼人(1年=広島皆実高)が先制ゴールを決める。しかし、京産大は後半アディショナルタイム2分過ぎ、MF福井和樹(2年=G大阪ユース)のゴールで同点に追いついた。

 阪南大関西大の対戦はスコアレスドロー。阪南大は猛攻を決め切れず。守り切った関大は前半シュート0本だったが、後半は3本放つも、結局決着はつかなかった。

結果は以下のとおり
【前期第5節】
(10月6日)
大阪体育大 0-1 同志社大
[同]東駿(3分)

びわこ成蹊スポーツ大 4-0 大阪経済大
[び]オウンゴール(36分)、葉賀洸2(41分、64分)、齋藤圭汰(56分)

【後期第1節】
関西学院大 3-2 大阪教育大
[関]岡島温希(4分)、美藤倫(40分)、梅木絢都(71分)
[大]上坂新(8分)、川西真斗(44分)


【後期第2節】
京都産業大 1-1 大阪学院大
[京]福井和樹(90分+2)
[大]閑田隼人(55分)


阪南大 0-0 関西大

●第99回関西学生L特集

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