総理大臣杯の関東予選となるアミノバイタルカップのラウンド16が25日に行われた。3回戦で明治大や流通経済大が姿を消す波乱の大会になっているが、関東1部リーグで2位の好成績を残す日本大や、2年前に総理大臣杯を準優勝した東洋大も本戦出場権を逃している。

　連覇を目指す国士舘大は城西大を延長戦の末に2-1で下した。城西大は明治大に続く1部勢連破とはならなかった。法政大は立教大に4-0で快勝。FW小湊絆(1年=青森山田高)が2ゴールを決める活躍をみせた。

　8チームが準々決勝に進出。関東の総理大臣杯出場枠は6のため、まずは準々決勝を勝った4チームが出場権を獲得。敗れた場合でも30日に敗れたチーム同士で戦う順位決定戦に勝利すれば、出場権を得ることが出来る。

■ラウンド16
筑波大 2-1(延長) 関東学院大
東京学芸大 0-1(延長) 順天堂大
平成国際大 0-4 立正大
東洋大 0-1 中央大
国士舘大 2-1(延長) 城西大
東海大 0-1 東京国際大
立教大 0-4 法政大
早稲田大 3-2 日本大

■準々決勝
(6月27日)
[スピアーズえどりくフィールド]
立正大 13:00 中央大

[ブリオベッカ浦安競技場]
筑波大 18:00 順天堂大

[AGFフィールド]
国士舘大 18:00 東京国際大

[熊谷スポーツ文化公園陸上競技場]
法政大 18:00 早稲田大

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●第97回関東大学L特集