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[関西]雷中断4試合の再開試合開催、関学大が手痛い黒星:後期第3節延期分

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MF櫻井文陽(2年=阪南大高)のゴールで盛り上がる阪南大

 8月26日に雷のために中断していた関西学生サッカー1部後期第3節の再開試合が12日に行われた。

 首位の京都産業大の試合はなかったが、2位の関西大大阪経済大を1-0で下した。後半途中から再開された試合だが、終了間際の44分にオウンゴールによって決勝点が生まれた。

 3位の関西学院大阪南大に1-2で敗戦。前半で2点のリードを奪われると、反撃は後半37分のFW望月想空(4年=関西学院高)の1点のみだった。一方の阪南大は勝ち点を19とし、残留に向けた大きな白星を挙げた。

 16試合を終えて首位の京産大は勝ち点38。消化試合数で並んだ関大は、勝ち点33で2位。1試合未消化の関学大は勝ち点29のままと、痛い黒星を喫した。リーグ戦は残り6節となる。

 大阪体育大関西福祉大を1-0で下して勝ち点26でインカレ出場ラインとなる4位をキープ。同志社大桃山学院大に3-0で勝利し、勝ち点1差の5位に浮上した。

 後期第6節は15日に行われる。

(10月12日)
[大阪経済大学・摂津キャンパスグラウンド]
関西大 1-0 大阪経済大
[関]オウンゴール(89分)

[大阪体育大学・人工芝サッカー場]
大阪体育大 1-0 関西福祉大
[大]日下部優哉(17分)

[関西学院大学・第4フィールド]
関西学院大 1-2 阪南大
[関]望月想空(82分)
[阪]三好麟大(29分)、櫻井文陽(33分)

[桃山学院大学・メイングラウンド]
同志社大 3-0 桃山学院大
[同]渋谷勇希(37分)、野頼駿介(57分)、馬場啓太朗(63分)
●第101回関西学生L特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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