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[関西]京産大初優勝が後半ATの失点でスルリ…最終節は関学大との優勝決定戦か:後期第10節

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京産大の初優勝決定は持ち越しとなった

 関西学生サッカーリーグ1部の後期第10節が4日と5日に行われた。首位の京都産業大は2位の関西大との天王山に臨み、1-1で引き分けた。勝てば初優勝を決めることが出来る一戦だったが、1点リードで迎えた後半アディショナルタイム5分に同点とされて、優勝決定は持ち越しとなった。

 3位の関西学院大大阪体育大に3-0で快勝。勝ち点を40に伸ばした。関学大はこのあと8日に桃山学院大との延期試合を消化。勝利すれば、12日の最終節で京産大と優勝決定戦を行うことになる。

 4位のインカレ出場権争いは、大阪学院大が自力で決める可能性を持って、最終節を迎えることになった。6位の大阪経済大と7位の大阪体育大も数字上は可能性を残すが、得失点差で厳しいことから、インカレ出場の1枠を争う戦いは、事実上、大院大と勝ち点1差で追う5位の同志社大の一騎打ちとなった。

 得点王争いは、1ゴールを積み上げた関大FW百田真登(4年=関大一高/奈良内定)が20ゴールに到達。1ゴール差で関学大FW望月想空(4年=関西学院高/FC大阪内定)が追う展開となっている。また大体大FW古山兼悟(3年=立正大淞南高/C大阪内定)も17ゴールで追っており、最後まで目の離せない争いが続きそうだ。

(11月4日)
[三木総合防災公園第2陸上競技場]
阪南大 4-5 関西福祉大
[阪]濱屋悠哉(2分)、金本毅騎2(25分、51分)、松井匠(88分)
[関]山下正之介(8分)、鄭健司(15分)、得居大真(60分)、杉本蓮(68分)、竹中元汰(75分)

立命館大 0-2 桃山学院大
[桃]安岡佳毅2(45分、60分)

(11月5日)
[びわこ成蹊スポーツ大学(サッカーフィールド)]
びわこ成蹊スポーツ大 2-2 同志社大
[び]中島聖翔(51分)、伴木翔(69分)
[同]鹿取勇斗(30分)、志知遼大(50分)

大阪学院大 4-0 大阪経済大
[学]閑田隼人3(9分、13分、83分)、大野伶(43分)

[大阪体育大学(人工芝サッカー場)]
関西学院大 3-0 大阪体育大
[関]望月想空(11分)、長尾優斗(68分)、浦道翔(88分)

京都産業大 1-1 関西大
[京]西村翔(29分)
[関]百田真登90分+5)
●第101回関西学生リーグ特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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