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[関西]京産大は次節関大との頂上決戦に勝てば初優勝、4発爆発の関大FW百田が得点ランクトップに浮上:後期第9節

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次節、京産大と関大が直接対決を行う

 関西学生サッカー1部の後期第9節が28日と29日に行われた。首位の京都産業大同志社大に2-1で勝利。2連勝で勝ち点を44に伸ばした。

 2位の関西大大阪体育大に6-1で大勝。FW百田真登(4年=関大一高/奈良内定)が4得点の大爆発。通算19得点とし、一気に得点ランキングトップに浮上した。

 京産大と関大は勝ち点3差。11月5日に大阪体育大学(人工芝サッカー場)で行う次節では直接対決となることから、京産大は勝てば初優勝を決めることになる。逆に負けると得失点差では関大が有利のため、最終節を前に首位が逆転することになる。

 3位の関西学院大大阪経済大に3-0で勝利。勝ち点を37に伸ばしたことで、大学選手権(インカレ)への出場を確定させた。

 インカレに出場する残り1枠の争いがし烈を極めている。インカレに出場するためには4位に入らなければいけないが、残り2節で4位の同志社大から7位の大阪体育大までの4チームが勝ち点1差、さらに大体大と8位のびわこ成蹊スポーツ大も勝ち点2差となっており、ここも最後まで目の離せない戦いになりそうだ。

 前節で関西福祉大の2部への降格が決まったが、桃山学院大の降格も決定的となった。1試合未消化の桃山大は、現在残留圏の10位阪南大と勝ち点9差。残留するためには残り3試合を3連勝するしかないが、さらに得失点差の16を上回る必要があるため、非常に厳しい状況に追い込まれた。

(10月28日)
[アクアパルコ洛西]
関西大 6-1 大阪体育大
[関]百田真登4(35分、65分、82分、85分)、西村真祈(86分)、堤奏一郎(90分+5)
[大]オウンゴール(28分)

大阪学院大 3-0 桃山学院大
[大]藤村海那汰(38分)、閑田隼人2(43分、62分)

[布引グリーンスタジアム]
立命館大 2-2 阪南大
[立]野濵友哉(3分)、小西宏登(45分+1)
[阪]金本毅騎(22分)、森村俊太(87分)

びわこ成蹊スポーツ大 4-3 関西福祉大
[び]清水一雅2(19分、35分)、中島聖翔2(56分、66分)
[関]奥村仁2(84分、90分+5)、高木翔太(86分)

(10月29日)
[たけびしスタジアム京都]
関西学院大 3-0 大阪経済大
[関]望月想空2(32分、57分)、濃野公人(66分)

京都産業大 2-1 同志社大
[京]福井和樹(39分)、夏川大和(56分)
[同]渋谷勇希(59分)
●第101回関西学生L特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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