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[ケイスポ]慶應義塾大、仙台大戦後コメント

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[慶應スポーツ ゲキサカ版]
[7.6 総理大臣杯全日本大学サッカートナーメント準々決勝 仙台大 3-2 慶應義塾大 堺NTC]

 6日、第34回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント準々決勝の仙台大対慶應義塾大が行われ、慶大は2-3で敗戦。ベスト4進出の夢は叶わなかった。以下、試合後の慶大監督・選手コメント

●イ・ウヨン監督

―先制してプラン通りだったと思うが
「1失点目がうちのミスだったので、それはちょっともったいなかった。あと2点目もマークを見失ってしまって。そういうミスをしてしまうと勝ち切れない」

―前半からボールを動かすよう指示していたが
「ちょっと暑かったので、相手を動かして、90分もたないと思ったので、相手をうちの流れに持っていこうとした。もっと勇気を持って、間でボールを受けられるように動き出しとかそういう準備とかをすべきだった」

―交代の意図は
「相手のサイドバックを下げて、バイタルエリアを攻略できるかなと思って、後ろにスペースがなくなったので、そこでワンツーとか細かいパスでシュートまで持って行かなければいけないと思ってそういう選手を入れた。川久保は裏を取るためだったが、(藤田が)退場になってしまったので」

―今後の抱負は
「この大会を通して我々の力がこれぐらいしかないということをみんなが認識して、(関東リーグ)後期に向けて準備したいと思う」

●DF三上佳貴主将(4年=藤枝東高)
―試合を振り返って
「結果的に負けてしまったので、特に言い訳もなく仙台大の方がベスト4にふさわしかったと思う」

―攻守の入れ替わりが激しい試合だったが
「前半の終わり頃の失点はずっと警戒していたので、そこでやられてしまったのはまず一ついけなかったことと、前半の立ち上がりのチャンスを決められなかったこと、後ろがそれに耐えられなかったこと。全員に責任があると思う」

―(関東リーグ戦)後期に向けて
「下(降格)も見えているので、いい状況とは言えないが、この悔しさがあるので、もう一度全国の舞台に立つためにもインカレ出場というのは絶対果たしたいので、そこを目指してもう一回夏鍛え直したい」

●MF河井陽介(3年=藤枝東高、清水エスパルス特別指定選手)
―試合を振り返って
「点を決めるところで決めないとこういう試合になってしまう。そんなに相手が強いわけではなかったが、負けてしまったので相手の実力を認めなくてはいけない」

―中盤を支配できなかったが
「中盤でセカンドボールを拾えなかったのが原因かなと思うのと、もう少し落ち着いてワイドを使ってもよかったかなと思う」

―全国の舞台で得たものは
「やっぱりこういう大会に出てくるチームはどこも強いので、しっかりした決定力とか、一つ一つのプレーというのをもっと大事にしないと、今日みたいにミスから失点してしまって勝てないというのが印象だった」

(取材・文 慶應スポーツ新聞会)

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