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[コマスポ]駒澤大vs中京大 試合後の駒澤大コメント

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[駒大スポーツ ゲキサカ版]
[12.23 全日本大学選手権準々決勝 駒澤大1-2中京大 西が丘]

 第59回全日本大学サッカー選手権大会・準々決勝は23日、西が丘サッカー場で駒澤大‐中京大が行われ、夏冬連覇を狙った駒大は1-2で競り負けた。今夏の総理大臣杯決勝に続き、またも中京大と死闘を演じたが、2度目のミラクルを起こすことはできなかった。

以下、試合後の駒澤大コメント

●秋田浩一監督
「トータル的に言えば、技術面よりメンタル面が弱かったと思う。失点はボールばかり見てしまった。大分良くはなっていたが、相手も上手かったので仕方ないところもある。2点目に関しては相手の13番が出てくると、13番は大臣杯でも直接決められていたので、余計なファウルはいらないと言っていたが決められてしまった。精神的なタフさなどが足りなかったのではないかと思う」

●DF金正也(4年=神戸科学技術高)
「後半、運動量が落ちて足が止まって、それに相手の個人技がうまかった。今まで積み重ねて来たものが最後の試合に出ると思った。自分はやったつもりだったが、まだ足りなかったのだと思う。試合が終わって、最初はあまり実感がなかった。ロッカールームに戻ってから、これで終わりなんだなという想いが込みあがってきた」

●DF酒井隆介(4年=名古屋U-18)
「今日は全体的に悪かった。パスがつながっていなかった。一度同点に追い付いて、このまま延長に行くかと思ったが、2点目を奪われて勝負が決まってしまった。奢りはあったと思う。結果を見ればわかる。(4年間は)楽しかった。選手の入れ替わりでいろんな人と出会えた。同級生とも仲良くなれた。(後輩たちへ)一生懸命やれば必ず見てくれている人がいるので頑張ってほしい」

●GK岡大生(4年=清水商高)
「立ち上がりは本当に悪くて、駒大サッカーの徹底ができていなかった。前半は0-0でいいと言われていて、自信はあったけど、後半はうまくいかなかった。決められるところをちゃんと決められなかった。(4年間は)いい監督と仲間に巡りあえた。だからこそこの仲間と一緒に決勝に行きたかった。後輩たちは駒大サッカーを信じて、監督を信じて、チーム一丸となって頑張っていってほしい」

●MF金久保彩(4年=花咲徳栄高)
「ボールを奪ったときにFWが孤立してしまっていた。セカンドボールを拾えないところもあり、悔いが残る試合だった。4年として、口だけでは誰もついてはこないので、試合に出てプレーで表現できたらと思っていた。伝わったかはわからないが、伝えるつもりでプレーしていた。駒大のスタイルを徹底できる選手が多くなれば強くなると思う」

●MF苗代泰地(4年=武南高)
「ベンチまで入れてもらって、チャンスはものにしたかった。練習もしっかりして準備してきた。時間がなかったので何回触れるかわからなかったけど、ボールがきたら監督に言われたことをやろうと思った。一回くらいしかチャンスがなかったけど、ちゃんとフィニッシュまでもっていけたのでよかった。4年間よかった。最後まで戻ってこれたので楽しかった」

●FW肝付将臣(3年=熊本学園大付高)
「棗さんが怪我をしたので、自分が試合に出るだろうと思っていた。4年生は最後の大会だったので、どうにかしてでも勝ちにこだわりたいなと思っていた。1点取られたが、負ける気はしなかった。そこで自分がゴールを決められたのは、すごく嬉しかったが、そこでもっと駒大サッカーを徹底しなければいけなかった。負けたのは本当に悔しいが、4年生の悔しい分も来年につなげたい」

(取材・駒大スポーツ)

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