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[大学選手権]藤澤2発!関西大が筑波大下し42年ぶり決勝進出!

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 第59回全日本大学サッカー選手権は26日、神奈川県の平塚競技場で準決勝を開催中。第1試合では優勝8度の名門・筑波大(関東2)と関西大(関西2)が対戦し、関西大が2-1で逆転勝ちした。
 
 ベガルタ仙台加入内定のSB原田圭輔(4年)が負傷のため先発から外れた筑波大だが、前半37分、MF須藤壮史主将(4年)の好パスを起点に全日本大学選抜MF八反田康平(3年)がスルーパス。これで抜け出した全日本大学選抜FW瀬沼優司(2年)が右足でゴールへ流し込んで先制した。

 対する関西大は再三の決定機をつくりながら筑波大の粘り強い守りの前に追いつくことができなかったが後半34分、左サイドからU-19日本代表CB寺岡真弘(1年)がPAへ入れたボールを途中出場のMF安藤大介(2年)が中央へ折り返す。これに走りこんだFW藤澤典隆主将(4年)がゴールへと流し込み同点に追いついた。

 勢いの止まらない関西大はさらに39分、全日本大学選抜SB櫻内渚(3年)の右クロスを藤澤がダイビングヘッドで押し込み勝ち越した。筑波大は後半43分に原田を投入するが、リードを守りきった関西大が1968年以来42年ぶりの決勝進出を果たした。

 第2試合では中京大(東海2)と高知大(四国)が対戦。決勝は11年1月5日に国立競技場で開催される。

[写真]後半39分、FW藤澤典隆(右)が決勝点を決め、関西大が決勝進出


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