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[スポ東]後半戦初勝利!!順位も一気に4位浮上

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[スポーツ東洋 ゲキサカ版]
[10.2 第85回関東大学サッカーリーグ戦・後期2部リーグ第13節 東洋大2-1日本大 東海大G]

 後半戦3試合終え、東洋大はいまだ勝利がない。さらに前節朝鮮大に敗れ、6位と順位を下げてしまった。それに対し今節の相手は、9位から7位まで順位を上げている日大。前半から引いてくる日大に対し積極的に攻めると、41分、相手に退場者が出る。1人多い東洋大は、後半になるとさらに攻撃を仕掛け、53分に年森のミドルシュートがゴールへ突き刺さり、60分にも追加点を重ねた。76分に失点してしまうも、2-1で後半戦初勝利を飾った。この勝利で順位も2つ上げ、4位に浮上した。

東洋大2-1(0-0)日本大
<得点者>
53分 年森勝哉(2年=F東京U-18)
60分 高橋佑輔(4年=八千代高)

<出場メンバー>
▽GK
松下理貴(3年=柏U-18)
▽DF
若狭大志(4年=浦和学院)
松本怜大(3年=札幌U-18)
久保田大智(3年=F東京U-18)
▽MF
中里壮太(4年=大宮ユース)
勝野洸平(4年=大宮ユース)
76分→MF黒須大輔(2年=習志野高)
年森勝哉(2年=F東京U-18)
86分→MF石川俊輝(2年=大宮ユース)
馬渡和彰(2年=市立船橋高)
高橋佑輔(4年=八千代高)
60分→FW三田尚央(2年=F東京U-18)
岡田将知(4年=武南高)
▽FW
野崎桂太(3年=大宮ユース)

 前回の対戦時は、引いた日大を崩すことができず引き分けとなってしまった。今節も引いてくる事が予想され、いかに崩すかが鍵になっていた。
 前半、予想通り引いてカウンター狙いの日大に対し、サイドを中心に果敢に攻め上がる。しかし、ゴール前を固めてくる相手を崩すことができない。31分にCKから松本が合わすもGK正面。続く35分年森がシュートを放つが、相手GKのファインセーブでゴールにならない。すると41分、相手の選手が2枚目のイエローカードで退場となり、数的有利となる。しかし、前半は決定機を作ることなく、終了してしまう。

 後半、1人多い東洋大はさらに攻撃にでる。すると53分に年森がゴール正面から豪快にミドルシュートを放ち、ゴール右隅に突き刺した。攻めるもなかなか相手の守備ブロックを崩すことができていなかっただけに、待望の先制点となった。60分にも、CKから野崎が頭で合わせたボールが高橋に当たり、ゴールに入った。しかし、2-0となり集中力が切れたのか、66分にパスミスから失点してしまう。1点差に詰め寄られ、もう1点欲しい東洋大は黒須を入れ、点を狙いにいく。78分に高橋からのクロスに野崎が合わせるもバーを叩き、83分にも黒須がシュートを放つが追加点を奪うことはできなった。しかし、チームは失点以降日大の猛攻を凌ぎ、後半戦初勝利となった。

 順位も4位となり、再度昇格を狙える位置につけた。次節は、3位と好調な法政大との対戦である。今節良い動きを見せた野崎も「昇格のためにも勝ちたい」と意気込む。この勝利をきっかけに法大にも勝利し、悲願の1部昇格へ突き進みたいところだ。

[写真]先制点を決め、ピッチを駆ける年森(左)と岡田(右)

(文 スポーツ東洋 小俣勇人)
(写真 同 草彅裕吾)

[次節試合予定]
第14節・10月16日法政大戦(11:30@法政大グラウンド)

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