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[スポ東]東洋大vs日本大 試合後の東洋大コメント

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[スポーツ東洋 ゲキサカ版]
[10.2 第85回関東大学サッカーリーグ戦・後期2部リーグ第13節 東洋大2-1日本大 東海大G]

 後半戦3試合終え、東洋大はいまだ勝利がない。さらに前節朝鮮大に敗れ、6位と順位を下げてしまった。それに対し今節の相手は、9位から7位まで順位を上げている日大。前半から引いてくる日大に対し積極的に攻めると、41分、相手に退場者が出る。1人多い東洋大は、後半になるとさらに攻撃を仕掛け、53分に年森のミドルシュートがゴールへ突き刺さり、60分にも追加点を重ねた。76分に失点してしまうも、2-1で後半戦初勝利を飾った。この勝利で順位も2つ上げ、4位に浮上した。

以下、試合後のコメント

●西脇徹也監督
「前期とで相手のモチベーションも違うので、1勝する大変さを感じた」

―苦しみながらの勝利だったが。
「相手が1人少なくなってラッキーなところもある。ボールを持てるけど、ゴール前の迫力がない。精度やタイミングがずれているが、アタッキングエリアでの意志統一はできてきている」

―2点取れたことについて。
「もっと取れたと思う。引かれた相手に対して、1週間セットプレーの確認をして、それが結果に繋がってよかった」

―失点したシーンについて。
「曖昧なパスミスからの失点で、あの場面はしっかりボールキープしていれば防げた。あれで相手を勢いづけてしまったし、人数が同じだったら難しかった。その辺りがまだ試合巧者ではない」

―次節に向けて。
「前期は勝ったが、そんなのは関係ない。法政大は強いが、ワンチャンスをものにすれば、おもしろいゲームになると思う。そのためにしっかり2週間トレーニングしたい」

若狭大志(4年=浦和学院)
「勝てたってことは、メンバー外の選手も含めて本当にうれしかったと思う。ただ前半に1点2点取れればよかった。課題のフィニッシュは相変わらず」

―失点の場面は。
「気が緩んだ。GKも含めて、ディフェンス陣でしっかり守らなければならなかった」

―次節に向けて。
「1週間開くので、上手いこと仕切り直してまた勝ちたい」

●年森勝哉(2年=F東京U-18)
「リーグ戦を折り返してからは、前節の朝鮮大戦からチームのモチベーションが高かった。勝ちに行けて良かった」

―相手が退場して数的有利になったが。
「相手が1トップにせざるを得なかったので、SBとボランチでボールを回せるようになった。自分はボールをさばくことを意識して、積極的に行った」

―自身の得点について。
「前半良くなかったので、後半ではボールに当てようと思って蹴ったら、風にも乗って運良く入った。リーグ戦ここまでノーゴールだったので良かった。引いて守る相手には1点が大事。1点取ってから流れをつかんだ」

―失点について。
「あれは自分のミス。点を取られてはいけない流れだったし、守備は中里に任せてしまってるので頑張った」

―次節に向けて。
「自分たちのプレーができるようにしたい。守られるよりボールを回してもらう方がやりやすい。いい形で守備して、ボールを取ってから攻められる。決定的なところでパスミスがあるので、精度を上げて臨みたい」

●野崎桂太(3年=大宮ユース)
―後半戦初勝利したことについて。
「今まで内容はよかったのに、勝てなかったが、今日は結果が出て、うれしいです」

―バーを叩く惜しいシュートがあったが
「いい感じにクロスが入ってきて、いい感じに頭に当てたが……まぁついてないです(笑)」

―後半戦全試合スタメン出場しているが。
「今までできていなかったボールをキープしたり、前を向いたりしていることができているので、それを続けていきたい」

―次は法政大とだが。
「法政大はいいチームだが、昇格のためにも勝ちたい」

[写真]ラッキーな形で2点目を決めた高橋(中央)

(文 スポーツ東洋 小俣勇人)
(写真 同 草彅裕吾)

[次節試合予定]
第14節・10月16日法政大戦(11:30@法政大グラウンド)

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