[慶應スポーツ ゲキサカ版]

　第85回関東大学サッカーリーグは10月15日に第14節を行い、慶應義塾大はひたちなか市総合運動公園陸上競技場で、明治大と対戦する。

　前節の青山学院大戦では悔しいドローとなった慶大。勝ち点1はもぎ取ったが、リーグ再開後の初勝利を逃してしまった。さらに、現在1部リーグは4チームが勝ち点19で並ぶという大混戦。次こそ勝利して、波に乗りたいところだ。

　今節の相手、明治大学は勝ち点で並んでおり、勝った方が一歩抜け出す展開。前期リーグでは3-0で大勝しているものの、夏の天皇杯予選では敗戦を喫している手ごわい相手だ。今節は、前節でDF笠松亮太主将(4年=東京Vユース)が退場となったため、守備の要を欠く状態で挑むことになる。この試合で勝ち点を逃すと降格も見えてくるという厳しい状況に置かれた慶大だが、上位進出、そしてインカレ出場に向け、意地を見せられるか。

(文 慶應スポーツ新聞会)