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[なでしこ]INAC無傷の6連勝、日テレとの差広げる…次節直接対決:第6節

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 なでしこリーグは2日、第6節を各地で行った。1日には6月に開催される女子W杯に出場する日本代表メンバーが発表され、なでしこ戦士たちに注目が集まっている。

 最多7名のなでしこ戦士が在籍するINAC神戸は、ホームでアルビレックス新潟と対戦。前半16分になでしこジャパンDF上尾野辺めぐみに先制弾を許したINACだが、後半15分になでしこDF 近賀ゆかりの今季初ゴールで同点。同22分にはなでしこMF川澄奈穂美のパスからFW増矢理花が逆転弾を蹴り込み、2-1で勝利。無傷の6連勝を決めて、首位をキープした。

 DF岩清水梓らなでしこジャパンメンバー3名を擁する2位の日テレ・ベレーザは、敵地でなでしこMF川村優理の所属する3位のベガルタ仙台レディースと対戦。しかしシュート12本を放つも無得点に終わった日テレは、今季2度目の手痛いドロー。首位INACとの勝ち点差は4に広がった。6日の次節はINACとの直接対決(味フィ西、16時30分)となる。

 なでしこ主将MF宮間あやの所属する岡山湯郷bellは、敵地でジェフユナイテッド千葉レディースと対戦。なでしこFW菅澤優衣香にゴールを許すことはなかったが、2失点を喫すると、攻めてもなでしこGK山根恵里奈の牙城を崩すことは出来なかった。0-2で敗れた岡山は早くも4敗目。一方の千葉は日テレと同勝ち点の3位に浮上している。

 浦和レッズレディースは敵地で伊賀FCに2-0で勝利。後半4分と同6分にFW清家貴子が立て続けにゴールを奪った。“裏天王山”となった大阪高槻対AS埼玉の一戦は、後半32分にMF薊理絵が挙げた右足弾を守り抜いたAS埼玉が1-0で勝利。初勝ち点を挙げて、最下位を脱出した。

 第7節は6日に行われる。

第6節
■1部
5月2日(土)
ベガルタ 0-0 日テレ [とうほう]
ジェフL 2-0 湯郷ベル [オリプリ]
伊賀FC 0-0 浦和 [上野]
大阪高槻 0-1 AS埼玉 [高槻総合]
I神戸 2-1 新潟L [ノエスタ]

■2部
5月2日(土)
JSCL 0-1 吉備国大 [胎内市陸]
EFCL 3-4 日体大 [愛媛球]
Aハリマ 0-2 AC長野 [姫路陸上]
福岡AN 1-1 アンジュ [小郡陸]
S世田谷 0-5 ノジマ [味フィ西]


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