なでしこリーグ1部は27日、レギュラーシリーズの最終節を行った。首位で迎えたINAC神戸はホームで浦和レッズレディースと対戦。勝てば優勝を決めることができたINACだが、0-0で引き分けた。

　勝ち点1差の2位の日テレ・ベレーザは敵地で大阪高槻と対戦。9位に沈む相手に序盤から得点を重ね、6-1で勝利。この結果、日テレが逆転でレギュラーシリーズの優勝を決めた。

　レギュラーシリーズを終えたなでしこリーグ1部は、上位6チームと下位4チームが分かれて戦うエキサイティングシリーズに突入する。上位リーグは1位が勝ち点6、以下2位が同5、3位が同4、4位が同3、5位が同2、6位が同1を持って、1回戦総当たりの全5節を戦う。下位リーグはレギュラーシリーズの勝ち点の3分の1を持ち越し、2回戦総当たりの全6節を行う。

　エキサイティングシリーズは10月10日に開幕。上位リーグの優勝チームが年間優勝となる。

□レギュラーシーズン※18節終了
1.日テレ(43)+32
2.I神戸(42)+18
3.ベガルタ(36)+14
4.ジェフL(32)+13
5.新潟L(26)+3
6.浦和(23)+2
7.湯郷ベル(18)-18
8.伊賀FC(14)-18
9.大阪高槻(10)-18
10.AS埼玉(8)-28

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