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[WEリーグ]I神戸は2発勝利で首位キープ! 浦和は大宮Vとのダービー制して開幕3連勝:第4節

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 WEリーグは2日に各地で第4節を行った。日テレ・東京ヴェルディベレーザは敵地でジェフユナイテッド市原・千葉レディースと対戦し、3-0で快勝。前半43分にMF木下桃香のゴールで先制すると、後半20分にFW小林里歌子が追加点を挙げ、終了間際の後半アディショナルタイム3分には途中出場のMF菅野奏音がダメ押し弾を決めた。

 前節、『WE ACTIONDAY(理念推進日)』で試合がなかった三菱重工浦和レッズレディース大宮アルディージャVENTUSと対戦した。同じさいたま市にホームタウンを置く両チームの対戦は、前半5分にFW安藤梢の得点で幸先よく先制した浦和が、その後、MF猶本光、FW菅澤優衣香、MF遠藤優のゴールで計4得点。大宮VのFWカトラー・グレイス・エリンに1点を返されたが、4-1で勝ち切った。浦和はダービー戦で制して、開幕3連勝を飾った。

 INAC神戸レオネッサは敵地に乗り込み、AC長野パルセイロ・レディースに2-0で勝利。スコアレスで迎えた後半30分にDF西川彩華が先制ゴールを決めると、試合終了間際にMF伊藤美紀が追加点を挙げた。I神戸は開幕3連勝で首位をキープしている。

 サンフレッチェ広島レジーナのホームで行われたアルビレックス新潟レディースとの一戦は、1-1でドロー。前半21分に新潟LのFW道上彩花に先制を許したが、同37分にFW上野真実のゴールで追いついた。また、マイナビ仙台レディースちふれASエルフェン埼玉と対戦。前半41分にMF矢形海優が得点を挙げると、後半2分にFW宮澤ひなたが追加点を決めた。後半23分には矢形がこの試合2点目となるゴールをマーク。3-0で勝利した。

 なお、試合がなかったノジマステラ神奈川相模原は『WE ACTIONDAY』の活動を行った。N相模原は、「サッカーでインクルーシブな社会を!」と題して、神奈川県内の知的障がい児、発達障がい児が通う3つの事業所をノジマフットボールパークに招待。サッカーを通じたインクルーシブな社会実現のためにアクションを起こしたようだ。

10月2日(土)
[フクアリ]
千葉L 0-3 東京NB
[東]木下桃香(43分)、小林里歌子(65分)、菅野奏音(90+3分)

[NACK]
大宮V 1-4 浦和L
[大]カトラー・グレイス・エリン(88分)
[浦]安藤梢(5分)、猶本光(4分)、菅澤優衣香(82分)、遠藤優(87分)

[広域第一]
S広島R 1-1 新潟L
[S]上野真実(37分)
[新]道上彩花(21分)

[熊谷陸]
EL埼玉 0-3 マイ仙台
[マ]矢形海優2(41分、68分)、宮澤ひなた(68分)

[長野U]
AC長野 0-2 I神戸
[I]西川彩華(75分)、伊藤美紀(87分)

※『WE ACTIONDAY(理念推進日)』とは、WEリーグの理念「女子サッカー・スポーツを通じて、夢や生き方の多様性にあふれ、一人ひとりが輝く社会の実現・発展に貢献する」を体現するために、各クラブがアクションを起こす日。

●WEリーグ2021-22特集ページ

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