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[WEリーグ]I神戸が優勝に王手! 浦和は激戦制して2位浮上、千葉Lは東京NBに大逆転:第18節

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 WEリーグは23日と24日に各地で第18節を行った。INAC神戸レオネッサは敵地でアルビレックス新潟レディースと対戦し、後半15分のMF成宮唯の先制点を守り切り、1-0で勝利。リーグ戦5連勝で首位を独走している。

 残り5試合で2位三菱重工浦和レッズレディースとの勝ち点差を12に伸ばしたI神戸は、次節のサンフレッチェ広島レジーナ戦に勝利し、浦和が引き分け以下に終わった場合、優勝が決まる。また、S広島R戦に引き分けても、浦和が敗れた場合も優勝となる。

 3位の浦和は敵地に乗り込み、AC長野パルセイロ・レディースと対戦した。浦和は2度のリードを追いつかれる苦しい展開も、後半アディショナルタイム2分にDF高橋はなが決勝弾。3-2で勝利し、2位に浮上している。

 4位のジェフユナイテッド市原・千葉レディースは敵地で2位日テレ・東京ヴェルディベレーザと対戦し、3-2で逆転勝利。2点ビハイインドで迎えた後半16分に大澤春花のゴールで1点を返すと、同25分に大澤が再び決めて同点。最後は“覚醒中”のFW千葉玲海菜が逆転ゴールを挙げた。千葉は3位に浮上。東京NBは3連敗で4位に順位を落としている。

 S広島Rは大宮アルディージャVENTUSに3発完封勝利。マイナビ仙台レディースはDF佐藤楓のゴールでちふれASエルフェン埼玉に1-0で勝利している。

 なお、試合がなかったノジマステラ神奈川相模原は『WE ACTIONDAY』の活動を実施。『ダイバーシティ&インクルージョンDAY』と題して、「サッカーでインクルーシブな社会を!」、「NFP子ども食堂」、「心を燃やせ!津久井スポーツ鬼ごっこ」の3つの取り組みを行ったようだ。

【第18節】
(4月23日)
[長野U]
AC長野 2-3 浦和L
[A]瀧澤千聖(22分)、オウンゴール(35分)
[浦]安藤梢(4分)、菅澤優衣香(28分)、高橋はな(90+2分)

[味スタ]
東京NB 2-3 千葉L
[東]山本柚月(36分)、藤野あおば(49分)
[千]大澤春花2(61分、70分)、千葉玲海菜(80分)

(4月24日)
[ユアスタ]
マイ仙台 1-0 EL埼玉
[マ]佐藤楓(79分)

[デンカS]
新潟L 0-1 I神戸
[I]成宮唯(60分)

[広域第一]
S広島R 3-0 大宮V
[S]谷口木乃実(37分)、上野真実(45分)、中嶋淑乃(62分)

※『WE ACTIONDAY(理念推進日)』とは、WEリーグの理念「女子サッカー・スポーツを通じて、夢や生き方の多様性にあふれ、一人ひとりが輝く社会の実現・発展に貢献する」を体現するために、各クラブがアクションを起こす日。

●WEリーグ2021-22特集ページ

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