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なでしこ岩渕真奈が現役引退を電撃発表…8日に記者会見を実施

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FW岩渕真奈が現役引退を表明

 日本女子代表(なでしこジャパン)で長年にわたって活躍したFW岩渕真奈(30)が1日、自身のインスタグラム(@iwabuchi.m_jp)で現役引退を表明した。8日に記者会見を実施するという。

 インスタグラムで「いつも応援してくださっている皆様へ」と書き出した岩渕は「プロサッカー選手を引退する事に決めました」と報告した。

 続けて「この場で少しだけ伝えたい事は サッカーを通して感じた 支え、声援、叱咤、激励 共闘、景色、興奮、創造 全ての事に そして関わってくださった皆様に 心から感謝しています。幸せでした!!! サッカーが大好きで サッカーで出会った人達が大好きで なにより自分のサッカー人生が大大大好きでした。本当にありがとうございました」と思いを綴っている。

 岩渕は14歳だった2007年に日テレ・ベレーザでトップチームデビュー。2010年に16歳でA代表デビューを果たし、2011年の女子W杯では初優勝メンバーの一員となった。

 その後、ドイツのホッフェンハイムとバイエルン、 INAC神戸レオネッサを経て、2021年1月にアストン・ビラへ。同年5月にはアーセナルに移籍した。

 昨季途中にレンタルでトッテナムへ加入し、シーズン終了後にアーセナルを退団。なでしこジャパンでは過去3度の女子W杯を経験し、10番としてチームを牽引してきたが、今夏のオーストラリア&ニュージーランド大会のメンバーから落選していた。

 岩渕が引退表明と併せて投稿した写真には、自身の名前が入ったスパイク、背番号10の代表ユニフォーム、ボールが収められている。8日の記者会見について「自分の口から しっかり思いを伝えさせていただけたらと思います」とした。


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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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