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米女子サッカーのレジェンドMFラピノーが現役最終戦でアクシデント…開始2分で負傷交代「神がいない証拠だ」

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まさかの負傷交代

 元アメリカ女子代表のMFミーガン・ラピノー(38)が11日、現役最後の試合に臨んだ。レジェンドとされるラピノーのプレーに注目が集まったが、早々に負傷交代を余儀なくされるまさかの幕切れとなった。

 ラピノーはオリンピックを1度、女子ワールドカップを2度優勝するなどアメリカの黄金期を支えてきた。2019年には女子バロンドールを受賞したスターは7月、今シーズンをもって引退することを発表。11日に行われたナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ(米女子1部/NWSL)の優勝決定戦がラストマッチとなり、先発メンバーに名を連ねていた。

 しかし、開始早々にアクシデントが起きてしまった。前半2分28秒、前線でプレスをかけようとしたところで転倒し、そのまま起き上がることができない。ドクターの診察を受けるもプレー続行は不可能となり、そのままピッチを後にした。

『FOX』は右足のアキレス腱を負傷した可能性が高いことを伝えている。『ニューヨーク・ポスト』によると、ラピノーは「私はどの宗教も信仰していないし、神がいるとするならばこれが神がいない証拠よ」と嘆いたという。思わぬ最後となってしまったが、ファンは大きな拍手を送ってレジェンドを称えていた。

ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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