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C大阪がMF小山史乃観の海外移籍を発表「自分の夢に早く近づくために」

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MF小山史乃観

 セレッソ大阪ヤンマーレディースは25日、MF小山史乃観(18)が海外クラブへ移籍することになったと発表した。なお、移籍先については後日伝えるとしている。

 小山はC大阪の育成組織出身で、昨年1月から6月までINAC神戸レオネッサへ期限付き移籍。昨夏にC大阪へ復帰し、WEリーグ初挑戦となるチームを牽引してきた。また、年代別日本女子代表では主力として活躍し、22年夏に行われたU-20女子W杯で準優勝に貢献。昨夏の女子W杯ではトレーニングパートナーに選出され、10月のアジア競技大会では日本女子代表(B代表)のメンバーとして優勝を経験した。

 小山は海外移籍にあたり、クラブを通じて次のようにコメントしている。

「シーズン途中ですが、海外へ挑戦することに決めました。プロリーグ初年度のシーズン途中にも関わらず、私の挑戦を応援してくれたスタッフはじめ、チームメイトにはとても感謝しています。

 自分の夢に早く近づくためにも、このタイミングでの移籍を決断しました。プロリーグに参入して、勝ちを積み重ねることができない時でも、毎試合、沢山の方が応援に駆けつけてくださり、サポーターの方々の声援はすごく力になりました。本当にありがとうございました。

 中学生でセレッソ大阪に入り、たくさんの事を色々な指導者から教わり、サッカーだけでなく人としても成長させてもらいました。また、最高のパフォーマンスを出せるように毎試合環境を調整してくださったスタッフの方々にもとても感謝しています。

 そして、セレッソ大阪で出会った人達は、みんな優しくて、面白くて、温かくて、上手くいかない時も、みんなに支えられ、助けてもらいました。セレッソのみんなと出会えて、大好きなサッカーを一緒にすることができて本当に幸せでした。ありがとうございました。

 最後にサポーターの皆様、チームは変わりますが、いつまでもセレッソファミリーとして、応援していただけると嬉しいです!」

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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