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フランス撃破のドイツ、ミュラー「過大評価する必要はないがホッとした」

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ドイツ代表FWトーマス・ミュラー

 勝ち星から見放されていたドイツ代表フランス代表を2-1で下し、6試合ぶりの白星を獲得した。先制点を奪ったFWトーマス・ミュラーは「ホッとしたよ」と答えている。

 カタールW杯でグループリーグ敗退の屈辱を味わったドイツ代表。W杯後の親善試合では、初戦のペルー戦で2-0の勝利を収めながらも、その後は勝ち星から見放された。ベルギーに2-3、ウクライナに3-3、ポーランドに0-1、コロンビアに0-3と4試合未勝利で9日には日本との“再戦”を迎えた。

 W杯のリベンジを狙ったものの1-4の完敗。翌日にはハンジ・フリック監督の解任が発表された。

 中2日で迎えたのはフランスとの一戦。ルディ・フェラー氏を暫定監督として迎えると、前半4分にミュラーの得点で先制。後半42分にFWリロイ・サネのゴールでリードを広げると、フランスの反撃をFWアントワーヌ・グリーズマンの1点に抑えて2-1のまま逃げ切った。

 ドイツサッカー連盟(DFB)によると、6試合ぶりの白星にミュラーは「僕たちが多くの準備をしなければならないのは明らかだったし、ハードワークしなければならなかった。僕たちは適切なタイミングで報いることができたけど、これを過大評価する必要はない。まだまだ道のりは長いけど、気持ち的にはホッとしたよ」と安堵のコメントを残している。
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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