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香川は後半44分から出場でデビュー、チームは完封勝利

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 日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・ユナイテッドは18日、DHLプレシーズンツアーを行い、南アフリカ・ダーバンでアマズルFCと対戦した。前半20分にFWマケダが決めたゴールを守りきり、1-0で勝利した。香川は1点リードの後半44分に出場を果たすとマンチェスター・U"デビュー"を果たした。

 香川がついに新天地でのデビューを飾った。1点リードの後半37分に選手交代のためにスタンバイしたが、その後なかなかプレーが止まらず。ピッチへ入ることはできない。ピッチサイドで試合を見つめる時間が続いた。それでも後半44分にようやく交代。ハビエル・エルナンデスに代わり、マンチェスター・Uの一員として出場を果たした。出場直後には前線へスルーパスを狙ったがチームメイトにはわずかに合わない。ゴール前でボールに絡むことはできなかったものの、ロスタイムの3分を含む約4分間プレー。チームも逃げ切り、勝利を果たした。

 この日のマンチェスター・Uは4-3-1-2システムを採用。FWマケダとFWハビエル・エルナンデスが2トップを組み、トップ下にはFWベルバトフが入った。

 試合は前半20分にマンチェスター・Uが先制。MFスコールズのパスを受けたベルバトフが左サイドへスルーパス。PA内へ抜け出したマケダがGKを前に冷静に右足で流し込んだ。ゴール前へ走り込んだDFもクリアできず。1-0とリードを奪った。そのまま前半を折り返す。

 後半13分には2枚の交代カードを切る。DFブレイディとマケダに代わり、ブランケットとMFアンデルソンが入った。同20分にはブランケットが左サイドを駆け上がり、クロスを入れる。ゴール正面のリンガードがダイレクトでシュートを狙うも、クロスバー上へ外れていった。

 後半26分には再び2選手を交代。MFペトルッチとMFタニクリフが出場し、リンガードとスコールズが退いた。後半42分にはペトルッチがシュートを放つがクロスバーを叩いた。その後、同44分に香川が出場。1-0で逃げ切ると勝利を果たした。

 今後は21日にケープタウンでアヤックス・ケープタウンと対戦。その後は中国へ移動し、25日に上海申花と試合を行う。


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