アーセナルのアーセン・ベンゲル監督が、所属する日本代表FW宮市亮ら若手に期待するコメントを残した。公式サイトが伝えている。

　現在アーセナルはアジアツアーに臨んでいる。ベンゲル監督は若手の台頭に手ごたえを見せ、次のように話している。

「我々には既に経験ある若手が数人いる。例を挙げればMFアレックス・オックスレイド・チェンバレン、彼は若手じゃないと言われるかもしれないが、まだ彼は18歳だよ」

「MFジャック・ウィルシャーは20歳、MFアーロン・ラムジーは21歳、そして今季頭角を現しそうな数人の若手選手がいる」

　また今季もレンタル移籍が囁かれる宮市だが、ベンゲル監督は改めて期待のコメントを寄せ、若手に積極的にチャンスを与えるとコメントしている。。

「既にこのツアーでクオリティを示したMFチャックス・アネケ、そしてもちろんリョウにも期待している。さらにこのツアーには帯同していないが、確実に上がって来るであろう、若手が他にもいるんだ。我々は若手を育成するという自分たちの考えに忠実だし、その彼らにそのレベルのチャンスを与えるよ」

　2年連続レンタル先ではレベルの高さを示した日本の若きスピードスター。今季はアーセナルでの飛躍はなるか。