アジアツアー中のアーセナルは24日、クアラルンプールでマレーシアリーグ選抜と戦い、2-1の逆転勝利を収めた。遠征メンバーに入ったアーセナルのFW宮市亮は、0-1の後半から左サイドに入り、出場を果たしている。

　試合は前半終了間際のロスタイム2分に失点。0-1で前半を折り返す。後半からは大幅にメンバーを入れ替え、宮市ら10選手が出場。縦への突破を狙った宮市だったが、消極的な場面もあり、なかなかシュートまでは持ち込めず。後半26分には左サイドから切れ込み、シュートを放つも得点はならなかった。

　チームは後半42分にMFトーマス・エイスフェルドのゴールで1-1に追いつくと、終了間際の45分にMFチャックス・アネケが逆転弾。2-1の逆転勝利に成功した。今後アーセナルは27日には中国でマンチェスター・C、29日には香港へ移動し、キッチーFCと対戦する予定となっている。

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