beacon

[PSM]マンU香川、憧れのバルセロナとの初対決はPK戦負け

このエントリーをはてなブックマークに追加

 日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・Uは8日、スウェーデンのヨーテボリでバルセロナ(スペイン)とプレシーズンマッチを行った。試合は0-0、PK戦2-0でバルセロナが勝利した。香川は5日に行われたバレレンガ(ノルウェー)戦に続き、2戦連続のベンチスタート。後半開始から途中出場を果たしたが、ゴールを演出することは出来なかった。

 以前から憧れのクラブと語っていたバルセロナとの初対戦。楽しみにしていた試合だったが、香川はこの日もベンチスタートとなった。出番が回ってきたのは後半頭から。FWウェイン・ルーニーに代わって登場すると、トップ下に入ってプレー。早速4分に左足で惜しいシュートを放つなど見せ場を作った。だがその後はなかなかボールを持つことが出来ず、決定機を演出することは出来なかった。

 試合はスコアレスに終わった。前半終了間際にマンUはMFナニがMFテージョに倒されPKを獲得。しかしルーニーの蹴ったPKをGKビクトル・バルデスが見事な反応で止めてゴールを割らせない。後半に入ってお互いメンバーを入れ替えながら試合を進めたが、結局最後までスコアは動かなかった。

 PK戦までもつれ込んだ一戦。5人ではなく3人で行われたPK戦はGKホセ・マヌエル・ピントの活躍もあり、バルセロナが勝利した。

 マンチェスター・Uは今後、11日にハノーファーと最後のプレシーズンマッチを戦う。その後いよいよ20日に2012-13シーズンの開幕エバートン戦を迎える。


▼関連リンク
欧州組完全ガイド

TOP