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ロンドン五輪で負傷の酒井、離脱期間長引く…

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 ハノーファーに所属するU-23日本代表DF酒井宏樹の故障離脱期間が長引く可能性があると、16日付のビルト紙が報じている。全治期間は未定だが、五輪後に行った精密検査でその状態が判明したという。

 酒井は7月26日に行われたロンドン五輪のグループリーグ初戦・スペイン戦(1-0)で左足首を捻挫。その後の2試合は故障の影響から出場しなかったものの、準々決勝のエジプト戦で復帰すると、以降のメキシコ戦、韓国戦には先発フル出場を果たしていた。

 同紙によると、ハノーファーのスロムカ監督は「(故障を押して)再びプレーしたことには私も驚いた。それでもメダルをかけた戦いで痛みをこらえる気持ちは分かる」とコメント。クラブを通じて酒井自身は「出来るだけ早くチーム練習に参加したい」と話したという。

 ハノーファーは19日に今季公式戦初戦を迎え、DFB杯1回戦でネッティンゲンと戦い、23日にはELプレーオフのスロンスク・ウロツワフ戦が控えている。UEFAが公開するELの登録リストに名を連ねた酒井だが、早期復帰は厳しい状況のようだ。

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