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[プレミア] アーセナルは開幕戦に続き、ストークともスコアレスドロー

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 開幕戦でアーセナルは、サンダーランドとスコアレスドローを演じた。FWロビン・ファン・ペルシーをマンチェスター・Uに放出した影響がささやかれているが、26日に行われた第2節のストーク・シティ戦でもゴールが遠かった。90分を終えて、再び無得点に終わり、敵地に足を運んだファンは深いため息をつくこととなった。

 前半7分、最初のチャンスを得たのはストークだった。左サイドからクロスを入れると、FWピーター・クラウチがフリックしたボールに、FWジョナサン・ウォルターズが反応し、ゴールネットを揺らす。しかし、これはオフサイドと判定され、得点は認められなかった。

 序盤からポゼッションの高いアーセナルだが、攻撃がノッキングして、なかなか決定機をつくれない。それでも前半8分にはFWルーカス・ポドルスキがPA内に入り込み、ゴールを狙ったが、体を張ったストークの守備にブロックされる。同25分にもポドルスキは守備ブロックの前からシュートを放つが、ボールはクロスバーの上を越えて行く。34分にもアーセナルは、FWサンティ・カソルラがゴールを狙ったが、GKアスミル・ベゴビッチにセーブされた。

 ボールを握られたストークだが、それでも速攻から何度かアーセナルのゴールを脅かしている。同29分には、MFマイケル・カイトリーのシュートが枠を捉えるなど、チャンスの数では、ほぼ互角で前半を終えた。

 後半に入ると、アーセナルが攻勢を強める。後半25分にはFWオリヴィエ・ジルーがCKからフリーになり、ジャンピングボレーを放ったが、ボールはワンバウンドしてから、ゴールの上に外れて行った。その直後にもMFミケル・アルテタが、ジルーとのワンツーからシュートを打つが得点できない。その2分後にもPA内でMFアブー・ディアビがフリーになるが、足元を取られてシュートを枠に飛ばせなかった。後半42分にもMFアレックス・オックスレイド・チェンバレンからのパスを受けたMFアーロン・ラムジーのシュートも枠を外れた。

 最後のチャンスは後半43分、ジルーが左サイドから直接ゴールを狙った。しかし、ボールはわずかにクロスバーの上を越えて行った。結局、アーセナルは得点を挙げられないままに試合を終えた。開幕から180分が経ったが、アーセナルはノーゴールと深刻な得点力不足に陥っている。

ストーク・シティ 0-0 アーセナル


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