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レアルはヘタフェに逆転負けで初勝利逃す、今季公式戦1分2敗に

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 リーガ・エスパニョーラは26日、第2節2日目を行い、昨季王者のレアル・マドリーは敵地でヘタフェと対戦し、1-2で敗れた。前半28分にFWイグアインのゴールで先制しながら痛恨の逆転負け。1-1で引き分けたバレンシアとのリーガ開幕戦、バルセロナに2-3で敗れたスペインスーパー杯第1戦に続いて白星を逃し、今季公式戦3試合を戦い、いまだ勝利を挙げられずにいる。

 前半16分、MFエジルとFWクリスティアーノ・ロナウドの細かいパス交換からエジルが決定機を迎えるが、シュートはクロスバーを直撃。同21分にはC・ロナウドの直接FKがGKの好セーブに阻まれた。序盤からチャンスをつくると、前半28分、FWディ・マリアのスルーパスに抜け出したイグアインがGKもかわし、ゴールネットを揺らした。

 イグアインの2戦連発となるゴールで先制したレアルだが、ここからまさかの展開が待っていた。後半8分、FKからDFバレラにヘディングシュートを叩き込まれ、1-1の同点。さらに後半30分、カウンターからMFバラダに勝ち越しゴールを決められた。

 逆転を許したレアルは猛反撃に出るが、攻撃がかみ合わない。後半ロスタイムにはベンチにいたDFコエントロンがレッドカードを受けて退場処分となるなど後味の悪い敗戦。中2日の29日にバルセロナとのスペインスーパー杯第2戦を控える中、苦難の船出となっている。


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