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ミラン内部のイライラが浮き彫り…アッレグリとインザーギが口論

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 不振の続くミランに新たな問題が浮上した。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などイタリアメディアはマッシミリアーノ・アッレグリ監督と、昨季限りで現役を引退し、今季は下部組織を率いているフィリッポ・インザーギ監督との間で口論があったと伝えている。

 問題が起こったのは19日、アッレグリ監督が下部組織視察を行った際、インザーギ監督とのあいさつの中で口論に発展したのだという。下部組織の責任者であるフィリッポ・ガッリ氏が止めに入ったのだというが、ミランの混乱を象徴する出来事としてイタリアメディアも報道。アドリアーノ・ガッリアーニCEOが「アッレグリともインザーギとも話して、2人ともたいしたことじゃないと言っていたよ。だから、私にとってはなかったも同じ事だ」と発言し鎮静化に努めているが、ミラン内部のナーバスさが浮き彫りになった。

 今季ミランはここまでリーグ戦1勝2敗。さらに欧州CLでも18日のアンデルレヒトとの初戦ではスコアレスドローに終わった。アッレグリ監督の解任説も現実味を帯びてきているが、名門のゴタゴタはまだまだ続きそうだ。

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