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[国内杯]大津が移籍後初先発も…VVVは2部チームにPK戦で敗れる

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 オランダ国内杯は25日、各地で2回戦を行い、FW大津祐樹とFWカレン・ロバートの所属するVVVは敵地で2部のゴー・アヘッド・イーグルスと対戦した。2-2のまま90分を終えると、延長戦でも点を取り合い、4-4のままPK戦に突入。PK3-4で敗れ、昨季に続いて2回戦敗退となった。今季、ボルシアMGからVVVに加入した大津は移籍後公式戦初先発。後半35分までプレーしたが、得点に絡むことはできなかった。カレンはベンチ入りしたが、出番がなかった。

 オランダ移籍後、15日のNEC戦(2-2)、22日のRKC戦(1-1)と2試合連続で途中出場していた大津がこの日は3トップの左で公式戦初先発。左サイドで起点となり、果敢にドリブルで仕掛けたが、なかなかチャンスに絡むことができなかった。

 前半5分、38分とMFリンセンが連続ゴールを決め、2-0で迎えた後半28分には大津の絶妙なスルーパスにFWウチェが抜け出したが、シュートは枠を捉え切れず。すると後半33分、直接FKを決められ、2-1と1点差に追い上げられた。

 後半35分には大津が交代。するとVVVは直後の36分に同点ゴールを許し、4分間の2失点で2-2に追いつかれた。試合は延長戦にもつれ込み、延長前半5分にウチェのゴールで3-2と勝ち越すが、同10分にみたび失点。延長後半13分には逆転ゴールを許し、土壇場で3-4とリードを許すが、試合終了間際の延長後半15分にウチェが起死回生のゴールを決め、4-4の同点に追いつき、試合はPK戦に突入した。

 PK戦では先攻のVVVが一人目で失敗。ゴー・アヘッド・イーグルスは4人目までが全員成功し、3-4で迎えたVVV5人目のキックもGKのセーブに遭い、2回戦敗退が決まった。


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