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長谷部と細貝が対決、3発快勝のボルフスは今季リーグ戦ホーム初勝利

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 ブンデスリーガは11日、第11節を行った。日本代表MF長谷部誠の所属するボルフスブルクはホームで、同じく日本代表MF細貝萌の所属するレバークーゼンと対戦し、3-1で勝利した。ボルフスブルクは2試合ぶりの勝利。ホームでは今季リーグ戦初勝利となった。長谷部は右MFで公式戦4試合連続の先発出場。対する細貝も左SBで先発し、完全にマッチアップする形となったが、コンディションを上げる長谷部に軍配が上がった。公式戦5連勝中と好調だったレバークーゼンだが、9月15日のドルトムント戦(0-3)以来、リーグ戦では8試合ぶりの黒星を喫してしまった。

 試合は開始直後から動いた。前半4分、ボルフスブルクはゴール正面でFKを獲得すると、MFジエゴが直接決めて幸先よく先制に成功する。勢いづくボルフスブルクは、同16分にもジエゴがこの日2点目を奪う。さらに同33分、左サイドをオーバーラップしたDFシェーファーのクロスをFWドストが合わせて、リードを3点に広げた。

 前半、長谷部らの見せるボルフスブルクのサイド攻撃に苦しんだレバークーゼンは、後半開始からは細貝を下げて守備の立て直しを図った。だが落ち着いた試合運びを見せるボルフスブルクに対して、レバークーゼンは終了間際に1点を返すにとどまった。長谷部も後半44分までプレーし、勝利に貢献している。

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