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酒井高vs細貝の日本人対決は痛み分け、岡崎は負傷欠場

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 ブンデスリーガは7日、第7節3日目を行い、FW岡崎慎司とDF酒井高徳の所属するシュツットガルトはホームでMF細貝萌の所属するレバークーゼンと対戦し、2-2で引き分けた。酒井高は右SBで4試合連続の先発フル出場。細貝も後半30分から3試合連続で途中出場し、日本人対決が実現したが、結果は痛み分けだった。なお、左足の親指を痛めている岡崎は公式戦3試合連続のベンチ外だった。

 4日のヨーロッパリーグ(EL)第2節・モルデ戦(0-2)は前日練習中に右内転筋を痛めた影響で欠場した酒井だったが、この日は公式戦2試合ぶりに先発復帰し、右SBに入った。試合は前半12分にFWキースリンクのゴールでレバークーゼンが先制したが、シュツットガルトも同19分、FWイビセビッチのPKで振り出しに戻した。

 1-1で後半に折り返すと、シュツットガルトは後半10分、MFホルツハウザーの左クロスをイビセビッチが流し込み、逆転に成功する。しかし、レバークーゼンも直後の後半14分、DFカドレツの右FKにキースリンクが頭で合わせ、2-2の同点に追いついた。

 レバークーゼンは後半30分、途中出場のMFレナト・アウグストが負傷し、途中交代。細貝がピッチに入った。ボランチで3試合連続の途中出場となった細貝は鋭いクロスでチャンスを演出する場面もあったが、得点にはつながらず。両チームとも最後まで攻め合ったが、勝ち越しゴールは生まれず、2-2の引き分けに終わった。

 前節・ニュルンベルク戦(2-0)で今季初勝利を挙げたシュツットガルトだったが、連勝はならず。レバークーゼンの連勝も2で止まったが、これで4試合負けなし(2勝2分)となっている。


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