リーガ・エスパニョーラは20日、第8節1日目を行い、首位のバルセロナは敵地でデポルティボと対戦し、FWリオネル・メッシのハットトリックなどで5-4の打ち合いを制した。今季初のハットトリックで今季通算11得点としたメッシは2012年にバルセロナで記録した公式戦ゴールが59となり、2010年の自己最多記録である58得点を上回った。

「統計はただの数字。僕が気にしているのは、手に入れられる3ポイントをすべて獲得していくことだけだ」。個人の記録よりチームの勝利を優先するメッシは、国際Aマッチウィーク明けの一戦で2試合ぶりの白星を挙げたことを喜んでいる。

　前節7日に行われたレアル・マドリーとのクラシコは2-2のドロー。開幕からの連勝は6で止まったが、仕切り直しのゲームで打ち合いを制し、7勝1分の勝ち点22に伸ばした。「代表戦のあとの試合は、なんであれ勝つことが重要なんだ。選手は疲れてチームに戻ってくるし、3ポイントを得るのが難しいからね」と話している。

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