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モウリーニョ監督はマジョルカ戦へ苦戦覚悟、「島のクラブとの試合は困難」

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 レアル・マドリーは28日、リーガ・エスパニョーラ第9節でマジョルカと対戦する。敵地での一戦を前にジョゼ・モウリーニョ監督は「厳しい試合になるだろう。マジョルカは偉大な監督が率いる良いチームだし、島のクラブとの試合は困難なもの」と警戒を強めた。

 アウェーでのマジョルカ戦は、レアルの監督に就任した10-11シーズンのリーガ開幕戦と同じ舞台。指揮官の“リーガデビュー戦”は0-0のスコアレスドローで、昨季も試合終了間際のゴールで2-1と競り勝つ辛勝だった。

「マジョルカでマドリーの監督としてデビューし、2試合戦ったが、初戦は引き分け、2戦目は試合終了間際に勝利を飾ったように苦しい試合だった。彼らのホームでの対戦はいつも難しい。自分のイメージは引き分け、勝利するにも苦労をしなければいけないというものだし、明日の試合もこれまでと同じような試合展開になると思っている」

 首位バルセロナは27日のラージョ戦に5-0で大勝し、開幕から8勝1分の無敗を守っている。第8節終了時点で4勝2分2敗のレアルとの勝ち点差は暫定で「11」に開いた。難敵・マジョルカを下し、再び勝ち点8差に戻せるか。モウリーニョ監督は「マドリードに勝ち点3を持ち帰ることを考えて挑まないといけないが、間違いなくとても難しい試合になるだろう」と最後まで慎重に語っていた。


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