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インテルは公式戦5試合ぶり勝利、長友も途中出場で貢献

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 セリエAは2日、第15節を各地で行った。日本代表DF長友佑都の所属するインテルはホームでパレルモと対戦。後半29分のオウンゴールで挙げた1点を守り抜き、1-0で勝利した。リーグ戦では10月31日のサンプドリア戦(3-2)以来のベンチスタートだった長友だが、後半19分から途中出場を果たし、チームの公式戦5試合ぶりの勝利に貢献している。

 ユベントスの不敗記録をストップさせるなど公式戦10連勝を飾ったインテルだったが、第12節でアタランタに破れて以降、公式戦4試合勝ちなし(1分3敗)と一気に不調に陥ったインテル。この日はこれまで先発出場を続けていた長友やMFフレディ・グアリンをベンチスタートさせるなど、少しスタメンを入れ替えて試合に臨んだ。

 だがインテルはなかなか決定機を作り出せず苦しむ。前半をスコアレスで折り返すと、後半19分にはFWミリートとMFサネッティを下げて、グアリンと長友を投入した。長友は右MFに入った。

 出場直後からチャンスを作り続ける長友。すると後半29分、長友が中央を持ち上がると、パスを繋ぎながら右サイドのDFアンドレア・ラノッキアに展開。ラノッキアがアーリークロスを入れると、スライディングでカットに入ったパレルモMFエドガル・バレートの足に当たり、そのままゴールネットに収まった。長友の活躍もあり、この1点を守り抜いたインテルが公式戦5試合ぶりの白星を手にしている。


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