バルセロナ(スペイン)は1日のリーガ・エスパニョーラ第14節でビルバオに5-1で快勝。開幕からの通算成績を13勝1分とし、91-92シーズンにR・マドリーが記録した12勝を上回って新記録を樹立した。

　2位・A・マドリーに勝ち点6差、3位のR・マドリーには勝ち点11差をつけるロケットスタート。DFジェラール・ピケは「この好スタートは来るべき戦いに臨む上での心の平静を僕たちにもたらしている。僕たちはとても良い位置にいるし、このレベルを維持していればたくさん勝っていけるさ」と語った。

　この快記録についてはチームが各試合でやるべき仕事をやったからだと感じている。「こういった記録を作るためには良いプレーが必要になるし、僕たちには少しばかりの運もあるね。1試合ずつ進んでいかなければならない。記録はその結果さ」。ただし油断はない。「グアルディオラの一年目も僕たちは似たようなリードを手にしたけれど、リーガ優勝のためには(R・マドリーのホームスタジアムである)ベルナベウに勝ちに行く必要があったんだ」。大量リードも気を引き締めて1試合1試合、勝ち点を重ねていく。

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