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細貝は今季初の右SBでフル出場、2位レバークーゼンが3発快勝

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 ブンデスリーガは15日、第17節2日目を行い、MF細貝萌の所属するレバークーゼンはホームでハンブルガーSVと対戦し、3-0で快勝した。細貝は右SBに入り、9試合連続の先発出場。6試合連続のフル出場で完封勝利に貢献した。

 これまで左SBでの起用が続いていた細貝だが、この日は右SBのレギュラーであるDFカルバハルが出場停止のため初めて右SBでプレーした。前半28分の守備の場面ではクロスボールに対して相手FWに競り負け、ポスト直撃のヘディングシュートを許す場面もあったが、球際で体を張り、不慣れなポジションで奮闘した。

 レバークーゼンは前半27分、FWシュールレの左クロスをMFゴンサロ・カストロがつなぎ、FWキースリンクが先制点。同36分にはキースリンクの突破から最後はシュールレが右足で追加点を奪い、2-0と突き放した。

 後半21分にはGKベルント・レノからのパントキックがそのままDFラインの背後に抜け、キースリンクが右足ループシュートでゴールネットを揺らした。今季通算12得点目となるダメ押しゴールで3-0。ハンブルガーSVの反撃も危なげなくかわし、完封勝利をおさめた。

 2試合ぶりの白星を飾り、勝ち点を33に伸ばしたレバークーゼン。前日14日のボルシアMG戦に1-1で引き分けた首位バイエルンとの勝ち点差を「11」から「9」に縮めて前半戦を終え、ウインターブレイクに入った。


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