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米小学校銃乱射事件に心を痛めるノチェリーノ

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「今日のゴールはご遺族にささげる」

 ミランMFアントニオ・ノチェリーノは、アメリカ東部コネティカット州ニュータウンの小学校乱射事件に心を痛めている。同選手は16日のペスカーラ戦で決めたゴールを、事件の被害者の遺族にささげると語った。

 開始35秒でミランに先制をもたらしたノチェリーノ。チームが4-1と勝利を収めた試合後、同選手はイタリア『スカイ・スポーツ』のインタビューで、次のように話している。

「この場を借りて、小学校で殺されたアメリカの子どもたちの家族にゴールをささげたい。僕は彼らのことだけを考えている」

 一方、ノチェリーノは自身のゴールや試合について、このように述べている。

「(ズラタン・)イブラヒモビッチがいないとゴールを決められないと言われていたけど、僕はそうやって言われれば言われるほど気合を感じるんだ。ペスカーラは最近良い試合をしていたし、簡単にいかないことは分かっていた。僕らは幸いにもすぐにゴールを奪えたけど、後半の最初はうまく試合を読めなかったね。とにかく、勝負をものにすることができた。今の継続性には満足だ」

 4連勝と好調のミランは、次節でローマと対戦する。欧州カップ戦出場圏浮上に向けて重要な今年のラストゲームだ。

「今はローマ戦のことだけを考えている。そこでうまくやれば、良い休暇を過ごすことができるね」

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