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香川は23日のスウォンジー戦もベンチ外へ、指揮官が明言

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 プレミア・リーグのマンチェスター・ユナイテッドは21日に会見を行い、アレックス・ファーガソン監督は、日本代表MF香川真司が23日に行われるスウォンジー戦でベンチ入りしないことを明言した。

 スウォンジー戦に向けた記者会見に臨んだファーガソン監督は「シンジは24日からトップチームのトレーニングに合流する」と語り、23日のスウォンジー戦に欠場することを明かしている。

 その他の負傷者についても「ジョニー(・エバンス)は複数の負傷を経験したが、状態は大分回復したと思う。彼は日曜日(23日)の試合には間に合う。ヴィダ(ヴィディッチの愛称)は練習で良い動きをみせている。先発に戻すかは時間の問題。今は(クリス)スモーリング、(フィル)ジョーン、(リオ)ファーディナンド、エバンスというオプションがあって、チームにとっては良いことだ。ハムストリングを痛めているラファ(ラファエウの愛称)は遠征には帯同しない。同じくナニも欠場する。その他の選手は問題ない」と、序盤からケガに苦しめられてきたCBの駒がようやくそろうことを明かしている。

 さらに指揮官は、次節のスウォンジー戦だけでなく、年末年始も行われるプレミア・リーグの戦いについて「厳しいものになる」と言及した。

「これからの試合はすべて厳しいものになる。スウォンジーの戦績、それに昨シーズンからの成長具合を見れば、簡単な試合にならないことは明白だ。彼らは自分達のフットボールに自信を持っている。選手層も厚いし、動きも速い。彼らに対抗するには、適切なメンバーを選択しないといけない。この試練を乗り越えて、首位をキープしたい」

 今シーズン、覇権奪還を目指すユナイテッドは、23日にアウェーでスウォンジーと対戦した後、27日にニューカッスル、30日にWBAと対戦する。

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