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ウォルコットのハットトリックなどで7点を挙げたアーセナルがニューカッスルに勝利

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 プレミア・リーグは29日に第20節を行い、アーセナルは大量7得点を記録してニューカッスルに勝利した。CFで起用されているイングランド代表FWセオ・ウォルコットがハットトリックの活躍を見せ、リーグ戦で3連勝を飾っている。

 前半20分にFWルーカス・ポドルスキからのパスを受け、右足で先制点を挙げたウォルコット。1-1に追い付かれて後半は、両チームが点を取り合う形になる。後半24分までに両チームが2点を取り合い3-3となるが、その後はアーセナルが怒涛のゴールラッシュを見せる。

 後半28分、DFキーラン・ギブスからの折り返しをウォルコットが決めて、4-3とリード。さらに同40分、ウォルコットが右から入れたクロスにFWオリヴィエ・ジルーが合わせて、点差を広げる。途中出場したジルーは、2分後にも得点を決めて、勝利を決定づけた。試合終了間際にはウォルコットがドリブルでPA内に侵入し、倒された後もすぐに立ち上がってシュートを決め、ハットトリックを達成。

 試合後、アーセン・ベンゲル監督はハットトリックのウォルコットを称賛した。「(先制点は)アンリのようなゴールだった。素晴らしいプレーを見せてくれた。彼はCFとしてぷれーできる。フィニッシャーとして優秀な選手であり、多くのことを学んでいる。彼は頭の良い選手であり、これからも成長を続けていくだろう。彼はこのチームの一員だ。彼がこのクラブを愛しているように、クラブもまた彼を愛している。問題が解決するといいね」と、契約問題に揺れるアタッカーの残留に期待を寄せた。

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