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今季加入のファン・ペルシーと香川を称賛するファーガソン監督

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 プレミア・リーグは29日に第20節を行い、日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・ユナイテッドは、ホームでWBAに2-0で勝利した。この試合で、香川は約2か月ぶりに復帰し、チームもリーグ戦6試合ぶりに無失点で90分を終えた。

 クラブの公式HPは、試合後のアレックス・ファーガソン監督のコメントを紹介しており、31日に71歳となる指揮官は「前半は試合を支配していたが、後半に立て直したWVBAを称えるべき。われわれが守勢に回った瞬間は、厳しい時間帯を強いられた」と試合を振り返り、「後半はポゼッションでも上回られた為に、ロビン(・ファン・ペルシー)とポール・スコールズを投入することにした。試合を落ち着かせる為にね。彼らは与えられた役割を全うしてくれたし、ロビンはファンタスティックなゴールも決めてくれた。ピッチ状態を考えれば、今日の勝利は大変価値のあるもの。ここ4日で2試合というスケジュールでは、ピッチの管理は難しい。結果、チームのスピードも落ちてしまった」と、選手起用の意図と苦戦の要因を語った。

 今季加入して得点を量産し、この試合でも追加点を挙げたFWロビン・ファン・ペルシー、そして復帰した香川を、指揮官は称賛している。

「ロビンは試合の流れを変えてくれた。彼はボールを持つとキープして、チャンスをつくっていた。シンジのパフォーマンスにも満足している。復帰初戦ということもあって、体力的に厳しいところもあったと思う。だからロビンを投入した。シンジは前半から良いプレーを見せていたし、序盤からハードワークで貢献してくれた」

 ユナイテッドは1日に日本代表FW宮市亮の所属するウィガン、5日にウェスト・ハムとリーグ戦で対戦する。

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